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豪徳寺のネイビーブレザーで出会ったナイキ acg

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小田急線・豪徳寺にある古着屋さん「ネイビーブレザー」。去年から通っている大好きなお店だ。僕も小田急線沿線に住んでいるので、気軽に行けるのも最高。春頃にオーダーした、このお店オリジナルのブレザーのセットアップがようやく着られる季節感になってきたので、これからが楽しみでしょうがない。

そんなネイビーブレザーにお久しぶりに遊びに行ってきた。そこで出会ったのがこのナイキ acg ローケート。最近またナイキ熱が上がってきていて、ブレーザーなどをよく見ていたのだ。そんな気分の時にこの靴に出会ってしまったので、まさに運命って感じ。この茶色が本当にかっこいい。ブラックデニム、ネイビー・カーキのチノ、なんでも似合ってしまう。もちろんブレザーのセットアップにも合わせるつもりだ。
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鳥越のandreM hoffwannで出会ったレザーバッグ。

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フイナムのAH.Hで紹介されていた「沖縄の道具展」がとても楽しそうだったので、鳥越のandreM hoffwannへ。

鳥越神社前の景色がなんとも良くて、訪れるたびにいい街並みだなぁなんて思ってしまう。銀杏落下シーズンだったけど、道も綺麗にされていて(おそらく神社の方や町のひとが当たり前のようにやっているのでしょう)、そういうところもいいなって気持ちにさせてくれる。
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記事の中で気になっていたのが、「レザーバッグ」と「メモパッド」(メモパッドは別の投稿で)。実はプラモを買った時にスポッと入れられるちょうど良いカバン(しかも持っていて気持ちがざわつないもの)ってのを、僕は持っていなかった。それにピッタリかも! と記事を読んで期待していたのだ。実際に物を見てみると、無個性ですごくかっこいい存在感。定番のプラモの箱のサイズは、右手と脳が覚えているので、直感で「このカバンは行ける」となったので購入した。
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帰宅し、ハセガワの飛行機模型をスポッと入れてみる。問題なし! 大好きな飛行機模型の箱がかっこいい鞄の中に入った。ちなみにハセガワの箱のかっこよさも負けていない。世界を代表する飛行機模型絵師たち(小池繁夫氏が絵を書いているプラモは、箱だけでも買いたくなる)によって描かれた素敵な絵と、無駄のないレイアウトがこの鞄と相性抜群。この鞄があるので、さらに模型店に行くのが楽しくなると思う。素敵なカバンに出会えた。
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お久しぶりです、ガンプラ。ちょっと勇気を出して全塗装した話。「HGUC ガンダムGP01」

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 久しぶりにガンプラを全塗装した。というのも、おうちの模型ストックを整理していたら隅っこから「HGUC GP01」が出てきたのだ。HGUCの中でも、もはやクラシックとも言える存在でありながらも、当時としては細分化されたパーツ、カトキハジメによるディレクション(これも初期HGUCの面白いポイントですよね)、中に人が入っていないメカっぽいスタイルが非常にかっこいいガンプラだ。23年前に発売されたこのキットを、当時発売日に近所のおもちゃ屋に行ってゲット。模型誌の記事を参考に改造したりして、ホビージャパンのコンテスト「オラザク」を目指したりもした。コンテストには間に合わなかったけど、色々手を入れて完成した初めてのガンプラということもあり、とても僕の中で特別なプラモになった。
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 23年前のガンプラ。プロポーションバランスや関節の解釈などは昨今の流れからは大きく外れているけれど、これを「カッコ悪い」と否定することはちょっと難しいよねって言えるくらい洗練されている。試行錯誤やチャレンジ、今のようにネットにたくさんの模型作例が輝いている時代ではないからこそのバンダイの練り込みみたいなのも見られて、本当に楽しい。ガンプラはちょっとだけ時を戻しても、とても美味しいのだ。
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 最初、白はプラスチックの色を活かすいつもの塗り方で行こうかなと思った。しかし、水性ホビーカラーのエアリアルホワイトという色が、紫っぽい白でカッコよくて、これが使いたいがために全塗装に思い切って行ってみた。ちょっと隠蔽力が弱かったので、慣れるまでコツがいったけど、まぁなんとかなった。下地を塗ってエアリアルホワイトを塗る時は、「白サフ」がオススメとだけ書いておこう。
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 とても上品な白なので、1本持っておくと本当に便利。塗装レビューはnippperに書いてあるので、そちらを参考にしてほしい。
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 GP01の各凹部の黒や赤はシタデルカラーのメカニカス・スタンダード・グレーとメフィストんレッド。水性ホビーカラーのエアリアルホワイトの上から、ラッカー塗料のスムースクリーでラッカー塗膜による保護を作った後に、水性塗料のシタデルカラーで塗装。こうすることで、シタデルカラーがはみ出した時にマジックリンでの拭き取りが可能となる。水性ホビーカラーの上からラッカーコートは、ビシャビシャに塗りまくらなければ溶けることはない。3回くらい塗って乾かしを繰り返してコートしている。各部のスミ入れも同様の方法で行なった。
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 お久しぶりの全塗装、特に白の塗装には苦戦した。むしろ「白を塗らない」という選択でのガンプラ作りがいかに効率的で、しかもフラットな綺麗さで完成させられることを身をもって知った感じだ。そういう体験もしたので、また自分の中でガンプラ製作の工程の幅がこれから広がると思う。
 完成したGP01を見ていると、毎日枕元にホビージャパンを置いて読んでいた少年時代の自分を思い出す。あの時作ったガンプラのおかげで、今もこうしてガンプラだけでなくさまざまな模型を楽しめているのだと思う。プラモって本当に楽しいぜ。

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