FC2ブログ

お久しぶりです、ガンプラ。グレーだけ塗って仕上げる「HGUC 陸戦型ガンダム」編

 いろんなプラモデルを作っていると、海流魚のようにぐるぐると僕の中でシーズンがやってくる。そこに「ガンプラ」がやってきました。お久しぶりです、ガンプラ。
 僕なりのガンプラの楽しさが見つかったので、このブログでもまたガンプラを楽しんでいこうと思います。連載「お久しぶりです、ガンプラ」。その第1回は「HGUC 陸戦型ガンダム」です。
DSC_7624.jpg
DSC_7637.jpg▲パーツを切り出したゲート跡、よりシャープにしたいところだけヤスリをかけています

 かみさん・子供たちとがいるリビングで話をしながら、子供がプレイするゲームを見ながら「ガンプラ」は余裕を持って作れる。説明書と睨めっこしたりもないから、子供から声をかけられてもイラッとしないし、鼻歌混じりで楽しめる(たまにポリキャップ入れるの忘れたりするけどね)。そんな柔らかな要素がガンプラにあることに、お久しぶりなガンプラでようやく気がついたのでした。
 組み上がった陸戦型ガンダムは、もうそのままでめちゃくちゃかっこいい。「まぁ、脚とか長いっすかね〜〜キリッ」っと独り言で呟いたりもしましたが、そんくらいの呟きをプラモにぶつけるのもガンプラの楽しみ。あなたの意見・僕の意見はやっぱり無いとね。
DSC_7836-2.jpg▲グレーだけ塗ってみる。シールドのバーはシタデルカラーのメカニカス・スタンダード・グレーで筆塗り

 陸戦型ガンダムを組んでみると、もう自分の好みの色だらけ。白なんて特に完璧。それなら、このプラスチックの色を活かして「メインカラーは塗らずに作ってみよう」と思ったのです。そこで製作プランを考えてみました。

 1/白・青・赤・黄色といったメインカラーはプラスチックの色「成型色」を活かす。つや消しスプレーを吹いてツヤを整える
 2/マシンガンは「鉄」っぽくしたいから、通常色に金属色を混ぜた物で塗る。ビームライフルは成型色のまま。コンテナとキャノンはまた気が向いた時で
 3/グレーだけ塗る
 4/シャープにしたいところだけヤスリをかける
 5/デカールを貼る

 というプランで行くことにしました。成型色を活かして仕上げることを「簡単フィニッシュ」とか「成型色活かし」なんて言ったりします。これって、今のガンプラに本当にマッチしていて、「ここまで淡い色、鮮やかな色、固い色がプラスチックで出せる」ってことに毎度驚いています。そしてこの色にめちゃくちゃ甘えられるじゃんって、この歳になって分かりました。でも、そのまま活かすなんてことはなしない! 俺もシャープにしたいところは400番から800番まで紙やすりをかけた上で、ツヤをコントロールします。かつてホビージャパンで簡単フィニッシュが紹介された時は、パーツの表面をすごく綺麗にしていました。あの手順とまでは行かないまでも、目立つ部分や、自分が「ここはカッコ良くしたいぜ!ベイベー」ってところはどんどん手を入れてもいいのです。個人で「簡単」の範囲は異なります。一緒なわけないのですから。だから誰も気にしなくていい。俺の簡単で良いのです。
DSC_7941-2.jpg▲こちらはグレーのパーツだけ塗装した状態

 グレーのパーツって、武器や関節など結構違う文脈のパーツがひとつのランナー、もしくは同じようなグレーで成形されていることがあります。だから、グレーだけユニットごとに異なる色で塗るだけでもガンプラはカッコ良くなると思っています。これなら缶スプレーでお気に入りのグレーを数本持っているだけで、一歩進んだ俺のガンプラが完成すると思います。


DSC_7962.jpg▲デカールは魔法。貼るだけで文字や色が増える!

 成型色にデカールを貼るだけでこの雰囲気。デカールのパキッとした雰囲気は塗装ではほぼ無理。そしてデカールによる注意書きや番号って、自分だけのストーリーをモビルスーツに与えることもできるのです。デカールが苦手や〜〜〜って人は、nippperのこの記事「デカールをキレイに貼れる人になる。」を読んでください。僕もこれで、デカールを貼るのが楽しくなりました。
DSC_7989-2.jpg
DSC_7990-2.jpg▲完成! グレーと細部のディテールの筆塗り以外塗装していません。塗装は全て水性塗料

 全部塗らなくても、お部屋に飾って大満足の仕上がりになる。しかも自分のやりたいことだけやってフィニッシュするとさらにカッコ良くなるのだから、ガンプラってめっちゃ楽しいプラモです。こうしなきゃみたいな物を僕も意識してきたけど、「こうしたいっ」て切り替えるだけで、こんなにもガンプラは面白くなるんだってことがようやく分かりました。時には全部塗るかもしれないし、塗らないこともあるかもしれない。なんなら「このパーツこそが大トロ」とかいって、それだけ組んで満足! みたいな楽しみ方をするかもしれない。でもそれが「組み立てて自分で楽しむプラモの特権」。俺はそういう心の声をキャッチして、ガンプラを楽しんでいこうと思います。ガンプラ、楽しいぜ!

関連記事

コメント

非公開コメント