2021/09/28
10年後の楽しみが待っている「ナナミカ バルマカーンコート」

2021年6月という初夏に僕はコートを買いました。どうしてもどうしても欲しくて。そしてそのコートがもう少しで着ることができるようになるのかな〜と思えてくると気分も上がります。とはいえまだ暑いよね。クローゼットから出してきて早く着たいな〜と眺めています。
nanamicaのバルマカーンコートです。コートは羽織るだけで様になれる服。うちの親父もコートは良い物1着あれば最高なんだと言っていたな〜。ベタだけど親父はバーバリーのステンカラーにデニムとか昔から穿いていたんであろうVANのスラックスとかを合わせてたっけ。革靴はリーガルだったかな? 親父と最後に一緒に撮影した写真もバーバリーのコートを着てたっけ。その写真は家に飾ってあるんだけど、親父は相当気に入ってたのかベージュの色がいい感じに抜けて肩のラインもくたっとしている。親父かっこよくコート着てたんだな。
俺はバーバリーじゃないけど俺が最高だなって思える1着を37歳で購入しました。ゴアテックス仕様で表地がコットン。これは世界でもnanamicaしか作ることが許されていない仕様で、快適さとコットンのクラシックな見た目を両方楽しめるものになっています。

表地はこのようにコットン。色も非常に美しくタテ糸とヨコ糸で色を変えており独特の光沢があります。東北の工場で生産されているそうで、東北人だから手に取るとこんなにすごいコートが東北で生まれるのかとなんだか嬉しくなってしまいます。
コートの楽しみの一つ「裏地」。nanamicaのブランドチェック柄があしらわれています。打ち合わせ先とかで脱いだ時に、相手の目に絶対止まるよな〜。とても素敵な色でお気に入りです。
コートを羽織る時は出発の合図。玄関でバサッときて「行ってきます」。自分が良いと思ったコートを着て外に出たら、それこそ今日はなんでもできるんじゃないかな、なんて思えると思います。これを着て、また大好きな戦車や飛行機に会いに行きたい。そして親父と同じように、このコートを着て成長した息子と写真を撮りたいな。あの写真は俺が14歳の時。親父と同い年となる10年後は息子も14歳だ。
nanamicaのコートが10年後、親子にどんな写真を撮らせてくれるのか。まだまだ先だけどそんな日が来るまでよろしくね。
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