2020/09/07
ガンプラの「白」だけ塗らない!!
「白」以外を塗って完成させてみよう!! この2つのガンプラはそれを目指したものです。白だけ塗っていません。なんでそんなことをしたのかというと、下のランナーの写真をどうぞ。

こうやってランナーで白いパーツを撮影すると、本当にすけていません。とても美しい「白」。これを活かしてみたいと思ったのです。このハイレベルな成型色のような白をしっかりと塗装で発色させるには下地や色選びなど様々な工程を踏むことになります。それももちろん楽しいですが、これだけ綺麗なので、きちんとガンプラの白を活かしたらどうなるのだろうと見てみたくなったのです。他の色のパーツは自分の好みの色にしたいので全塗装します。
写真の3つの塗料が「水性ホビーカラー」の最強クリアーで、ガンプラの白をさらによく見せてくれます。これの缶スプレー版が、僕も参加しているnippperの記事で紹介された「プレミアムトップコート」です。
瓶版は「プレミアムクリアー」と言いまして、光沢は塗膜がめちゃくちゃ強くなってピッカピカになります。つや消しは滑らかなフラットになります。フラットベースを混色すれば半光沢、より強いつや消しとツヤのコントロールができます。僕は光沢にフラットベースを入れて半光沢にしてよく使用しています。デカール前は光沢でテッカテカにして、シルバリングしないようにしてデカールを貼っています。つや消しはガンプラではなく戦車模型でよく使います。
センサー系のキラリと光るシール以外(主に膝)を貼ってから白いパーツにプレミアムクリアーを欠けた状態です。水性のプレミアムクリアーはシールを溶かしたりしないのでサッとひと吹きでシールのツヤも落ちて塗装しているみたいに見えます。ですので僕はプレミアムクリアーと出会ってからはシールも積極的に使います。もしシールに粉が吹いたようにかぶったら、乾燥後に綿棒で擦れば拭き取れます。
AGE-1のように体のほとんどが白の場合だったら塗装ハゲとか気にせず遊べますね!!
また白を塗装しなかったことで、大幅に時間が短縮され、このAGE-1は1日で完成しました。時短プラモとしても楽しめますね。「今週は気楽にガンプラを作ってみるか〜」と思った方、ぜひ試してバンダイの白成型色の良さを体感してみてください!
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