2020/04/16
Afterword ハセガワ 1/32 隼をすぐ完成させることができた理由

■立体を作る・塗る時に「イメージができてるいる」ことはすごく役に立つと、先日「ハセガワ 1/32スケール 隼」を完成させて感じました。この隼ですが、2日で完成しています。キットの構成のおかげもありますが、作っている最中も手が止まりませんでした。それはなぜか……そう、僕は隼を一度「組み立て」ていたんです。(こちらがその記事です)ハセガワA帯と呼ばれているハセガワの定番シリーズの「1/72スケール 隼」です。ハセガワA帯とは…
・1/72白箱の横にオレンジ色で「A」って書いてある12種類
・お手軽な価格
・パーツ数も少ないのでサクッと組みあがる
という感じのものです。
▲箱の中身。非常にシンプルです
▲僕は袋からパーツを取り出す瞬間って「どんなパーツが入っているんだろう? ひっけないようにしよう」とか自然と思ってしまいます。おっちょこちょいなんで、この時にパーツを折ったことは多々あります
▲コクピットの床~。こんな形してるんすね
▲エンジン。ふむふむ



▲胴体と翼の接着。キットによって構成は違うけど、重なった時の形状とかどうなるのかな~ということは分かります
▲飛行機模型で僕が一番ひやひやするのは「脚」の接着です。いまだにきれいに貼ることができないと思っているくらいです。脚収納庫カバーの向きや形状も迷うことがあります。パーツの裏に「→」とかあるといいな~なんて思ったりもしますが、分かる人にとっては邪魔になってしまいますよね


■プラモは「スケール」に分けて同じモチーフが発売されています。小さいもの、大きいもの。細部は異なるかもしれませんが、全体のデザインは変わることはありません。昔戦場でも敵国の兵器の形状をイメージさせるために簡単な模型を作って作戦会議などをしていました。イメージできていないと戦えないという最たる例ですが、プラモも「イメージ」できていると、その前にあるモチーフと会話しながら作れるんですよね。たくさん作っていたり、そのもの自体を見ていたり、本でたくさん写真を見ていたり。今回の1/32隼はまさに、1/72隼が立体教科書として作用した例です。僕の大好きなモデラー&イラストレーターの横山宏さんとお話しした時も「いっぱい模型を作っているとええことあるんですよ」と仰ってました。ええこと、ありますよね。おしまい。
- 関連記事
-
-
KPモデル 1/72 ホーカー テンペストMk.Vがくれた、心の暴風 2022/04/02
-
Afterword ハセガワ 1/32 隼をすぐ完成させることができた理由 2020/04/16
-
Finish Works 今だからこそ大きな模型を作る・塗る! 2020/04/14
-
コメント