2020/04/03
明日晴れたら靴を洗おう 相棒へ愛を

■毎日履く靴。スニーカーですか? 革靴ですか? それとも両方? 靴のお手入れというと革靴が一番メジャーですよね。埃をはらって、表面を水拭きし、クリームを入れて磨く。長くきれいに使う。物を愛する根源的な感覚を養ってくれる靴磨き。身に着けるもので一番ダメージを受けるものだけど、常に目線に入るわけじゃないから、いつの間にかすごいことになっていたりしますよね。晴れた日、一度じっくり見てあげてください。今回はスニーカーをごしごししてあげたお話です。

■JASON MARKKというシューケアメーカーのクリーナー。靴用の洗剤ですね。キャンバス地はもちろんレザー・ヌバック、スエード・ナイロンといったあらゆる素材のスニーカーに使えて、
洗浄成分の、98.3%が自然由来成分からできていて安全(とにかくなんかすごそうな数字)なんです。汚れもしっかりと落としてくれます。ブラシセットがとても便利です
▲クリーナーの他に、水を入れた桶を準備。プーさんかわいいですよね

▲ブラシをしっかり濡らします。クリーナーがしっかりとブラシに入るための準備です。筆塗りする前に筆に水や溶剤をしっかりと含ませるのと一緒ですね

▲濡らしたブラシにクリーナーを少量たらします。びや~っと出ちゃうともったいないので慎重に

▲そしたら再度ブラシを濡らします。ドボンではなく、毛先を濡らす感じでいいと思います

▲ゴシゴシ。ブラシの毛は少し固めですので、力いっぱいこするとキャンバスなどを痛めますので優しく。優しくてもクリーナーのおかげできれいになります

▲スウェードのスニーカーの場合は毛を立てるように一方方向にブラシを動かすといいと思います。ガシャガシャやってしまうと変にけば立ったりします。基本優しくです

▲洗い終わったら、水で流すなどせずに、濡らしてしっかりと絞ったタオルで表面を拭いてあげます。クリーナーで浮いた汚れをしっかりと拭ってあげましょう

▲あとは日当たりのと風通しの良いところで干してあげれば完了です!

▲完全に汚れは落ちないですが、きれいな仕上がりに。汚れは落ちても自分と過ごした時間は決して落ちることはありません。すこしくたっとして、自分の物になったなという感覚を覚えると思います

■清潔にするということがこれまでにないほど叫ばれている今。手洗い・うがい以外に自分の持ち物もきれいにする。きれいにしていて損することなんてないですもんね。きれいにした靴でどこかに遊びに行けるような日が早く訪れますように。おしまい。
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