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2500円のハンドピースよこんにちは

eb_(8_-_21)_convert_20190221202420.jpg▲指紋とカメラがバッチリ写るんです。綺麗な商品ですね

最近小スケールの模型を塗っていて、「あと少し細吹きできれば! もう少し攻められれば!」と思うようになっていました。普段使っている0.3mm径のハンドピースより小さい口径の0.2mmが欲しくなったんです。でもね……お金ないねん。あんまし。まぁワクワク妄想ショッピングは無料なので、アマゾンパイセンにダイブするのでした。すると……

「エアブラシ」と検索するとピンキリでバンバン出てくるじゃないですか! ハンドピースとコンプレッサーとセットで7000円くらいのとかあるし、めちゃくちゃ付属品ついたやつとかも。これなら手の届かないものじゃないのでは……。そこで0.2mm口径はピンポイントに使うもんだし、物は試しで安価なエアブラシを買ってみようと思いました!

Divent エアブラシ130
↑買ったのはこちらのハンドピース! 2450円。商品解説が中々のうるささで緊張します

eb_(1_-_21)_convert_20190221200904.jpg▲1クリックでやってきました。え? メダルでも入ってんのこれ? という感じの箱に値札シールに手書きで「0.2」。もう期待感ビンビンです。なんだかこの箱を見ていると中学入学時に良いペンをもらった時の記憶が……
eb_(2_-_21)_convert_20190221201819.jpg▲青!? まずそこにびっくりしましたが、普通にハンドピースが入っている。あとスポイト。きっと醤油差しのような役割ですね。ありがとうございます
eb_(3_-_21)_convert_20190221202127.jpg▲ダブルアクション(押すと空気、引くと塗料が出る)ハンドピース。ボタンの感じはゆるくもスコスコ間もなくしっかりと戻ってきます。良い夜が過ごせそうです
eb_(4_-_21)_convert_20190221202210.jpg▲後ろの方にあるボタンの引き加減を調整できるダイヤルですが、こちらは少し緩めでしたが問題ない感じでした
eb_(5_-_21)_convert_20190221202300.jpg▲塗料を注ぐカップは一体式でよく見る感じ。塗装後も掃除しやすかったです
eb_(6_-_21)_convert_20190221202326.jpg▲ニードルのアップ。素人なので、あーまっすぐ! 元気だねくらいしか感想が出なくてごめんなさい

とまぁ語っていてもしょうがないでの使って見ましょう。コンプレッサーはGSIクレオスのL7を使用しています。塗るのはこれ…
eb_(9_-_21)_convert_20190221202453.jpg▲小サイズに精密&緻密なモールドが入った暴れん坊プラモ「ウォーハンマー」から「スペースマリーンヒーローズ」。日本限定のキットでお値段も1個750円。カッコ良く塗ることができるかな?
eb_(10_-_21)_convert_20190221202724.jpg▲ウォーハンマーのプラモデルって比較対象物と並べたくなるんですよね。この密度感を客観的に見ることができるというか。慣れてしまうと怖い模型なんです

eb_(11_-_21)_convert_20190221202953.jpg▲まずはいつもの0.3mmのハンドピースで黒サフを吹きます。陰影があった方がかっこよくなるかな〜ってね
eb_(12_-_21)_convert_20190221203018.jpg▲次に今回買った0.2mmのハンドピースで塗って見ます。お、塗料普通に出る!(失礼! ごめんなさい。やっぱりドキドキします)ハイライトっぽくなるように明るくしたい場所に白を塗って見ます
eb_(13_-_21)_convert_20190221203044.jpg▲ベースの中央部分に白を狙って塗装。細かく全然狙えます。動画じゃなきゃ伝わらないだろう! って思われますよね。ごめんなさい。僕はファレホやタミヤ アクリルといったアクリル塗料をメインに使用しています。アクリル塗料でもしっかり出ます
eb_(14_-_21)_convert_20190221203111.jpg▲ミニチュアの上面や光が当たりそうな部分を狙って白をさ〜っと塗装。粒子感が出ているのは僕の濃度コントロールがへたっぴだったから。もう少し薄い塗料にすればより繊細な塗面になるはずです
eb_(16_-_21)_convert_20190221203238.jpg▲メインカラーの赤を下地の黒や白を塗り潰さないように、狙いながら塗って行きます。約5cmのミニチュア相手でも狙っていけます。基本塗装があっという間に終わってしまいます。臭いの少ないシタデルエアーやファレホ、タミヤ アクリルなどを使用すれば臭いもそれほど気になりません
eb_(20_-_21)_convert_20190221203507.jpg▲細部は筆塗りで塗装。墨入れやウォッシングなどをしたら、この0.2mmのハンドピースに「GSIクレオスのプレミアムクリアー半光沢」を各部に狙って吹いて、曲面の頂点などにツヤを与えています。これで各部がShiny♩〜
eb (21 - 21)▲もう一体も同じ方法で。ハンドピース併用したウォーハンマーの塗装も面白い……シタデル=筆塗りではなく持っているものは色々使って模型を楽しむのも良いですよね。0.2mmならウォーハンマーのキットをもっともっと楽しめそうです。まずは使いこなしてみようっと

エアブラシ塗装は環境が揃えるのが一つハードルかもしれません。そして本当に良質のものはしっかりとした値段ですし、その分きちんとしたパフォーマンスを発揮してくれます。ただこのような低額の工具でもどう付き合うかという指針と下調べをすれば意外と自分の良いパートナーになてくれるものもあるかもしれません。まぁ買ってミスったら4日くらいお昼ご飯はお家からおにぎり持って来ましょう。

僕は小面積を塗りたい。小スケールの模型を塗る時に引っ張り出してこようという言わば二番手な使い方としてのセレクトでした。

素敵なアウターの中に遊びのある古着、もしくは主張しないユニクロ。そんな付き合い方です。0.2mmくらい超接近の良い関係とは行きませんが、適度な距離感でこのハンドピースと付き合って行こうと思います。

あとがき
最後に、アマゾンのページ内にこのようなハンドピースの使用動画などもあれば僕たちは緊張しなくても済むんだよな〜とあらためて思い、動画ってイイよな〜って思っちゃいました。。塗装環境という話になれば、大げさに言えば僕はずっと模型を楽しんで行きたいと思って家を買いました(これはいつかまとめて見ます)。




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