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日本最新タッグ! プラモデルで陸自ツートップを堪能する!

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三浦知良・ゴン中山、ベルカンプ・クライファート、ラウル・モリエンテス……敵陣を切り裂いていくツートップは多くの人を虜にし、勇気を与えてくれます。この魅力的なタッグに心が躍り、興奮し拳を握る…今は少しづつ姿を消していくサッカーのツートップというシステム。流動的に動き敵陣深くでワンツーや囮の動き出しでディフェンスを翻弄! もう一度日本サッカーでもスペクタクルなツートップを見て見たいなとも、先日のアジア杯を見て思いました(めっちゃ悔しかったんです。アジア杯。カタールおめでとうございます)。

前置きが長くなりました。今回の本題は「タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュア 陸上自衛隊 16式機動戦闘車」です。すでに1/35のMMシリーズでスーパーキットがリリースもされています。日本の陸上自衛隊の最新車両で注目も集めており、48MMのラインナップにすぐ加わりました。そしてこのキット、めちゃくちゃ良いんです。あまりに良くてすぐ組み上がってしまい、その勢いで10式戦車も作りたい! となり一気に製作。最新車両ツートップを48MMでいただきますッ!!
タミヤ公式の16式解説はこちら
タミヤ公式の10式解説はこちら
DSC_7180.jpg▲手前が16式。奥が10式。もう並べてコレクションするしかないでしょ!と言わんばかりのデザイン。RPGだったらダブル主人公! キリトくんとユージオだね(ソードアート・オンライン なんちゃらかんちゃら)
DSC_7144.jpg▲このキット、車体から複雑な足回りの組み立てがとてもシンプルになっており、組み立てる手が止まりませんのよ奥さん。こちらが車体のパーツで。ワンランナーに納められています
DSC_7166.jpg▲上下ボーン! まじでこれで正面やサイド、後ろのパーツ綺麗に合うの!?
DSC_7173.jpg▲合うんです。く〜〜〜ッ。一人でも多くの人に、ここに流し込み接着剤を流してもらいたい!体感して欲しいと思ってしまいます

1/35スケールでは実車同様のステアリング機構を盛り込んだものとなっていましたが、1/48では組みやすさを重視し、可動はしません。しかしここが圧倒的に組みやすいので、一気に組み上がりまで爆進します。
DSC_7151.jpg▲ワンパーツに主要部品がモールドされています。切り離せすだけで! それだけ〜!
DSC_7174.jpg▲サスペンションを接着。どうせほとんど見えないのでニッパーの直切り。速度を優先です
DSC_7177.jpg▲前後のパネル状になった足回りを車体に接着。後はフロントサスペンションとリヤサスペンション、ダンパーを貼れば組み立ては終了。説明書の工程「3ステップ」で完成します。1/35スケールは「10ステップ」の工程を要します。それだけ組み立てやすさを優先した構成になっています
DSC_7147.jpg▲足回りの仕上げにはここら辺のパーツを貼ります
DSC_7156.jpg▲車体の滑り止めのディテールはめちゃくちゃ細かく、ここに塗料が乗るとブワッと浮き上がります
DSC_7153.jpg▲砲身はスライド成型でマズルブレーキ以外をワンパーツに。キャンパス部分のディテールも素晴らしいの一言。パーティングラインも薄いので、デザインナイフでさっと撫でてやりましょう
DSC_7150.jpg▲日本人のフィギュアっていつもより「うお!」ってなります。渋いおっさんだぜって。イメージと脳内で直結するミリタリーフィギュアってすごいなと思い、それがアフターパーツではなくランナーの枠内に装甲板と一緒に提供されているというタミヤ流に心が躍ります(まさにタミヤの戦車模型も車両とフィギュアのツートップ。ここ数年のクオリティはマジ銀河系軍団)。
1016a_convert_20190205172452.jpg▲また模型と一緒にオススメなのが、このタミヤアクリル(僕は水性アクリル塗料をメインで使用。タミヤラッカーにも自衛隊用カラーがあります)のXF-72と73は瓶生ですごく良い色をしていると思います。混色なしで安定してこの色になるのはすごく便利。他の自衛隊車両も塗りたくなります
DSC_7195.jpg▲少しだけウェザリングした後の状態ですが、こんな感じになります。ちょっと明るめな感じなのですが、茶系などでウォッシングするとめちゃくちゃ雰囲気が良くなります。この後もう少しだけウェザリングして、お外で撮影しました。それがこちら
DSC_7228.jpg▲今回は外で撮影したいと思っていたので、グラデーションは控えめにしました。自然光でどうなるかな〜って。周りの環境が勝手にやってくれて、自然と影が落ちたりしてカッコイイ^^。95パーセントくらいはキットのかっこよさのおかげです
DSC_7230.jpg▲フィギュアがカッコよすぎ。だからもっと塗りが上手くなりたい。陸自の迷彩服の塗り方、タミヤさん動画とかで教えてください!完成見本みたいにピシッと決めたい〜
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DSC_7222.jpg▲日本のものを日本で撮影する。楽しいですね。プラモデルの趣味って、作った後に撮影したり酒飲んだりと最高のエンドロールを楽しめるんすよね。タイヤ浮いてるのは台の歪みとタイヤ取り外ししてるときに軸が曲がったんでしょうね。雑ですんません。キットはそんなことないっすよ!
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DSC_7247.jpg▲こちらはシン・ゴジラ公開と発売日のタイミングが近く、めっちゃ売れた48MMの10式戦車。そういえば16式には重りが入ってなかったのですが、10式には重りが入っており重量感も楽しめます。塗装前に一度机から落として履帯がバラバラになった時は心が折れかかりましたが、16式と並べたいんや!勝ちたいんや! という思いで復活。ツートップは支え合うのです
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10式、16式ともちょうど手のひらに乗るくらいのボリュームです。組み立てもスピーディーで、まさに実車のような軽快なプラモデル製作を楽しむことができます。陸上自衛隊車両の新型ツートップをプラモデルを作ることで知る経験。楽しみながら、自分たちの国を守る力とはどんなものなのか? そんなことをちょっぴり考える1日なんてのも悪くないと思います。プラモデルを作ってから見える景色。次、僕が10式や16式を見た時どんな風に思うのか。それは見てからのお楽しみですね。
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