2019/01/27
傑作を手にする気持ち リーバイス 501XX 66

心のスイッチを強く押してくれるアイテム。そんな傑作を手にしたい。今だから履きたい。僕にとってそれが今回ご紹介する「リーバイス ビンテージ クロージング 501XX 66モデル」。
定番の「501」とは異なる「ビンテージクロージング」とは、リーバイスの膨大なアーカイブの中から歴史に残るタイプを忠実に再現するというものです。特に戦後、現在のベースともなる1947年モデル以降のデニムはどのモデルもかっこよく、時代に流されない(キングオブデニムですから)強さを持っています。
このシリーズはビンテージとは言ってもボロボロの商品ではなく「各モデルを1915年からリーバイスが独占的に使用する権利を獲得しているコーンミルズ社のセルビッジ生地を使用して再現するスペシャルデニム」なのです。
各モデルの紹介は公式サイトからどうぞ
また以下にリーバイスの歴史を楽しめる本もご紹介していますので、そちらもどうぞ。
デニムの詳細はリーバイスの公式サイトに譲るとして、手に持った瞬間の重さ、履いた時のちょっとした不自由さがすごく501XXだなと脳の中をバリバリと駆け巡ります。最近はストレッチや少し薄めのデニムが多く流通されているので、初めて履く人はびっくりするかもしれません。66モデル特有のポケットの大きさはこのモデルでしか味わえません。そして赤タブの"ビッグE"。
実は学生時代にこのモデルをいいな〜と思いボロボロになるまで履きました。そして時が経ち、66が35歳になった自分の目の前に再びやってきてくれました。がむしゃらだったあの頃のように、好きだったものを好きともう一度見たいと何処かで感じていたのかもしれません。たかがデニム、されどデニム。でも自分が纏うものだから、自分が大好きだと思って纏うものだから、きっと力を貸してくれるはず。かつての相棒であり、また再会した相棒でもあるこのモデルといろんな場所に行きたいですね。






501XXは誰が作ったのか? 語られなかったリーバイス・ヒストリー (立東舎)
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