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「プラモデルが大好きな生活」がもっと好きになれた読書の話。

DSC_9620.jpg▲散歩の仕方が変わった。そして散歩をするのが好きになったから、靴の好みも変わった
R0000937.jpg▲いつか行きたい国の景色を、人や食を通して見せてくれる。その語りは、もう一度僕をフランス好きにさせてくれた。そして、憧れの革靴を買った
R0000938.jpg▲昔の日本の姿の道案内。アニキのような語り口でそれをやられるとたまったぁもんじゃない。この本を持ち歩くときは俺自身もアニキになりたいから最高のカバーオールで。文庫本が服のポケットにすっと収まった時って、いつになっても気持ちが良い
DSC_9623.jpg▲食の話をプラモデルに置き換えて、もしこの人ならどんな風に人に伝えるのだろうとよく考えるようになった。そんな文章力は僕には無いのだけど、池波さんが様々な店で見た感じた視点は文字に刻まれている。文を習うより、僕は目を習っている
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 2022年に僕は池波正太郎の本を読んだ。そして自分の好きなことに自由になれた。本を読んで大好きなプラモデルがもっと好きになった。明日はどんなプラモを作ってどんなお話をしようかな。おしまい。

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この夏最高にご機嫌なフランス軍のチノパンを買った話/WAIPER M-52チノ

R0000901.jpg▲半世紀以上前にデザインされた軍服が、今最高なんだ

 日常着として最も普通で、最もカッコいいミリタリーウェアと言えば「チノパン」だと思っている。その中でもフランス軍が生み出した「M-52チノ」はぶっちぎりでかっこいい。一生付き合いたいチノパンを買ってみようと思うなら、「M-52」と検索して欲しい。きっと素敵なチノパンがたくさん出てくると思う。
R0000920.jpg▲1950~1960年代にかけてフランス軍に採用されていたボトムスで、ツータックのゆったりとしたヒップ周りと裾にかけてゆるやかにテーパードしたシルエットが特徴

 僕はこの夏、福岡のミリタリーショップ「WAIPER」が発売している「M-52チノ」を購入した。WAIPERは、軍の放出品の販売から、自ら作り出しているミリタリーウェアまで幅広く扱っている。特に自社開発のウェアの作り方がとっても丁寧。参考にしたモデルをただ再現するだけでなく、現代のスタイルにも合うようにアレンジをしたり、本物志向の人に合わせてあえてスタイルを変えないレプリカ的なものを作り出したりと、商品を通して楽しんでウェアを作り出していることを感じさせてくれる。
 ここのオリジナルの「M-52チノパン」が本当に最高だった。多分一生穿き続けるし、リピートもすると思う。それくらい最高だ。
R0000921.jpg▲腰回りに入ったタックが、シルエットにゆとりと余裕をもたらせてくれる。ツータックのパンツの良さを味わうのにも最高の1本

 WAIPERのM-52チノパンは、しっかりとしたチノクロス、綺麗な縫製、太くても裾にかけてテーパード(ヒザ下くらいから裾にかけて少しずつ細くなっていくシルエット)していく今っぽいスタイルと、絶対に外しのない条件が全部そろっている。そして価格も1万円しない……。本当に凄いパンツだと思う。
R0000928.jpg▲ポケットはシンプルなフラップが付いたデザイン。フラップがちらっとお尻から見えるのもかっこいい

 そしてチノパンはミリタリーウェアだから、僕のようにプラモを作ってるときにガシガシ着用して汚しまくっても大丈夫だし、ガンガン洗濯してもまったくへこたれることなく穿いていける。このWAIPERのM-52なら、僕のプラモライフにもめちゃくちゃ力になってくれそうだ。この夏、とてもかっこよくて、とても丈夫な相棒を手に入れることができた。

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