FC2ブログ

毎度楽しい零戦プラモデル!

DSC_8949.jpg▲ハセガワの1/72スケール 零戦二一型。筆塗りで仕上げ。2021年の年末に滑り込みで完成
 僕が初めて完成させることができた飛行機模型。それが零戦。さらに完成したプラモの写真を、自分で撮影してみようと思ったのも零戦でした。飛行機模型は、僕のプラモライフにおいて、ターニングポイントになっている物が多いのかも……。

IMG_1530.jpg▲タミヤ 1/72 零戦二一型
 「闘う零戦」という写真集に、タミヤのプラモが付いているスペシャル版があります。僕はその本の中の零戦のかっこよさに痺れ、付録のプラモを一気に完成させるのです。これが人生で初めて、飛行機模型を完成させた瞬間となりました! 本当に嬉しかったですね……。作り方とかを見ながらではなく、写真集に載っていた零戦のかっこよさにそのまま心を動かされ、ガンガン組み上げ、ガンガン塗っていく……。スペシャルな体験でした。これを感じることができたからこそ、今も飛行機模型が好きなのだと思います。
 またこの時期、僕はソニーのRX100というカメラを購入しました。作ったプラモの写真を、自分で撮影してみたかったんです。見よう見真似でやってみると……全然撮れない。シャッターを押せば撮れる機械が、なんでこんなに難しいの!? でも……それだからこそ面白い!!! って思いました。今でも写真は悩んでいます。自分が作った模型をもっとかっこよく撮影できるようになりたいので。模型を作ることと同じくらい楽しいです。

IMG_1529_Original.jpg▲タミヤ 1/48スケール 零戦ニニ型
 1/72スケールより一回り大きい、1/48スケールの飛行機模型。このスケールの零戦に初挑戦。零戦には様々なタイプがあるというのを理解して作った、最初の零戦でもあります。エアブラシで応急迷彩にチャレンジして、がっちりウェザリングもしてみました。見返してみると、ブレーキパイプは自作してるし、エッチングパーツも使ってるみたいですね……完全に忘れてました。
IMG_8355.jpg▲タミヤ 1/72スケール 零戦五二型。タミヤアクリル塗料での筆塗りで、自分のメソッドを確立することができました
 このタミヤ 1/72スケール 零戦五二型は、息子が生まれ、僕の模型スタイルが一変してからの物です。一番変えたのは塗料。刺激臭の強いラッカー塗料を全て破棄。水性ホビーカラーとタミヤアクリル、シタデルカラーなどの水性塗料に切り替えました。
 この零戦は、タミヤアクリルの筆塗りで仕上げています。タミヤアクリルは、どうしてもつや消しが強いと感じていたので、試しにクリアーを少量入れて塗ってみたら大当たり!!! 滑らかな塗面となり、自分好みの筆塗りが楽しめるようになりました。ツヤだけでなく、クリアーカラーは色味のコントロールもしやすく、グラデーション塗装もしやすいです。匂いも少なく、かみさん、息子と娘にも嫌がられることなく模型を楽しんでいます。
DSC_8818.jpg
DSC_8910.jpg
DSC_8892.jpg

 そしてまた、僕は零戦が作りたくなってひとつ模型を購入しました。次はどんな体験ができるのでしょうか? ワクワクです。プラモって本当に楽しいですね。

関連記事

春支度は白いソックスで/フルーツオブザルーム

DSC_3812.jpg

 靴下は、白・黒・グレーの無地が好きで、そればかり履いている。特に「白」は1週間のうちに5日は履いていると思う。だから毎年このくらいの時期に新しい白いソックスを新調している。昨年はNAUTICAの3足入りパックソックスが大当たりで、そればかり履いていた。おかげでもうてろてろ。NAUTICAをリピートしても良かったのだけれど、今年は、僕の中の定番・フルーツオブザルームのベーシッククルーソックスに戻した。6足入って約2000円。厚みも十分なスーパーバリューソックス。

DSC_3813.jpg

 僕はちょっと厚めのリブソックスが好き。薄いと、僕が良く履く靴と、なんかしっくりこない。だからいつもアメリカの厚めのソックスを買う。鉄道員のソックスでおなじみのレイルロードソックスも厚みや長さが好きだけど、すぐ踵辺りが伸びてしまって、フィット感がげんなりってことがある。踵のところがスカスカになると靴ずれもするし、良いことが無い。

DSC_3820.jpg

 春を新しい白いソックスで迎えるのは何とも気持ちが良い。また今年もよろしくって気分になる。いつもの定番靴下に、いつもの靴と、今年増えるであろう靴が出会う。そんな足元で、今年はどんな働きをしようか。白ソックスが染まる分だけ、良いことがあるといいね。
関連記事

俺の中のアメリカを筆に乗せて。タミヤ 1/72 コルセア、ハセガワ 1/72 ヘルキャット

DSC_3534.jpg
DSC_3590.jpg

 今筆塗りが本当に楽しい。それは僕のライフワークのメインともなっている「nippper」の記事でも、この楽しさをたくさん書いてみたくてしょうがなくなっている。綺麗に塗れる、塗れないじゃなくて、とにかくプラスチックにべたべたと塗料を塗っている時間がすごく幸せなんだ。だから今は、プラモを速攻形にして、とにかく塗りたい。
 筆塗りは、息子や娘が隣にいても大丈夫。特に僕は水性塗料しか使わないから、匂いもそんなしない。最近息子なんかは、「じーじ(私は父なのにじーじと呼ばれている。パパよりはいいかな。むずがゆくなっちゃう)、僕もお兄さんになったらプラモ作るんだ」とか言ってくる。そんな嬉しいことを聞けるから、むしろリビングで作業しちゃったりもする。
DSC_3583.jpg
 グレー一色だったもの(飛行機のプラモはグレーの物が多いです)が、実機のように武を纏ったような色になる。そこにかっこいいと思えた時、俺は男なんだなと思ったりもする。僕は服や物でも、どこか粗野で男らしいものが好き。ユニセックスな服はあまり好まないのもそんな感覚からかもしれない。
DSC_3601-2.jpg
 今回はアメリカ海軍の飛行機2機「コルセア」と「ヘルキャット」を塗った。この中にも僕の粗野なものが好きな感覚が自然と入ったと思う。アメリカンコットンのTシャツのようながさっとした感じで、派手さが無い。ガサガサに汚しても良かったんだけど、俺の中に飼っているアメリカの戦闘機は違う。やれている部分とツヤがある、はき込んだオールデンのような戦闘機にしたかった。特にヘルキャットは自分の中のアメリカな雰囲気を出せたかなと思っている。
 塗り上がって、お外で撮影しているとき、ヘルキャットが風で飛んで壊れた。でもさ、それまでの間本当に楽しかった思い出は消えない。また作ればいいんだしね。次は、マスタングかな。またプラモを作りながらいろいろ思いを巡らせよう。
DSC_3572.jpg
DSC_3465.jpg
DSC_3522.jpg

関連記事