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僕のお買い物 #006 ssz 思いがある服を着る・楽しむ

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◾️作り手の思いが詰まったものを手にすると次に進める……。。大好きなプラモデルも開発した人の思考と嗜好を指先から感じる瞬間は快感で、この趣味をしていて良かったと思わせてくれます。今回そんな気持ちをビームスが展開する「ssz」からもらってしまいました。ディレクターの加藤忠幸氏の今回のコレクションに込めた「いざ鎌倉」というメッセージ。多くの日本人が歴史の教科書で目にしたことがある「あの言葉」と加藤氏自身の故郷である愛する鎌倉で見たり着たり感じて来た経験がそれぞれの服に込められています。
ssz--3.jpg◾️加藤氏のインスタグラム@katoyasaiでコレクションアイテムが公開されるたびに楽しかったのが、そのアイテムに対する思いが丁寧に、そして時には感情的に綴られていたことです。物を送りだすだけでなく、その物はこういう思いで作っているということをテキストで届ける大切さ。その思いが心に響いちゃうと、本当に欲しいアイテムへと変わって来てしまうんですね。だから今回僕は年末年始のセールで服を買うのを我慢して、まさに鎌倉武士のように「いざ鎌倉」の号令が出るまでじっと時を待っていたのでした。そこでまず購入したのが上の「ssz BLAZER JK」です。
ssz--4.jpg◾️最近特にブレザーが欲しくて堪らなかったのです。さらっと羽織っただけでスッと収まるというか、失礼な雰囲気にならない姿になる。でもどこか怖さはない。自分も36歳だしそろそろさらっとブレザーを着られるかな〜と思っていたところにsszのブレザーが現れました!(学生時代は学ランだったのでブレザーは初体験) 大好きなビッグシルエット。肩を優しくホールドしてくれる感じ。そして金ボタン。定番なのに遊びのある雰囲気。買う前にチェックした加藤氏のインスタのコメントを、買ってからもう一度見るとなるほど〜となってしまいさらにこのブレザーが好きになる。ポッケの脇についているこのジップにはどんなチケットをこれから入れていこうか。ジップがあればなくす事もないから安心。息子と江ノ電に乗るときのチケットかな、はたまたお寺のチケットか? それとも世界へと旅立つ航空券か。ジップが開くたびに新しい世界を見ていけるような経験をこのブレザーと過ごして行きたいな。そして息子にもこのブレザーが引き継げたら素敵だな〜。
ssz--5.jpg◾️ブレザーはビームスの原宿で購入。そしてこのアノラックは新宿のビームスジャパンで購入しました。ブレザーを買ったときに、一緒に試着だけはしたのですが、その時からどうも気になってしまって……。そんな時毎週土日の恒例行事、電車が大好きな息子とのプラリ途中下車のプチ旅(小田急線沿いで電車が見える場所に行くというもの)で大都市新宿へ。成田エクスプレスを見たり、なぜか息子がお気に入りの湘南新宿ラインを見ながら一緒にはしゃぎ、息子が疲れてスヤスヤとお昼寝をしちゃったので、ちょっとビームスを覗いて見ました。すると気になっていたアノラックがまだあったんですね。妻に欲しいのですが、買っても良いですか……という一応確認のLINE……まさに「いざ鎌倉」です。アノラックの写真を見た妻からはこころよい返事が来てなんの迷いもなく購入となったのでした。
ssz--7.jpg◾️サイドががば〜っと開いて着脱もしやすいですし、ちょい開けで着てもかわいい。とにかくガンガン着たい。大好きなプラモ作りをしながら、プラモの粉とかカスにまみれながらも(流石に塗装時はエプロンするぞ)ガンガン着てクタクタにさせたい。そしてプラモ作りの休憩にちょっと外出する時なんかも、これだけかっこいいアノラックなら何も恥ずかしくない。指についた粉や塗料をしっかり落として行くのを忘れなければね。
このアノラックは僕の生活スタイルに合う服であるし、さらに息子と遊びに行った新宿で出会えたという思い出も刻まれた1枚になったのでした!
ssz--8.jpgssz--9.jpg◾️服は着なければ意味がありません。そんなアクションの時に見えるのがこのタグです。コレクションのテーマを書いた文章……それだけでしょうか? 今日ちょっと頑張れるかな? 大事な会議無事に終われせられるかな? 大好きなあの子に思いを伝えられるかな? 僕はそんな人それぞれの日常のシーンを応援してくれるメッセージだと思っています。このブレザーやアノラックを着て、どんどんチャレンジしたい。もっと模型が楽しくなるような「プラモデルで世界を旅する」時に一緒にいたい。そして家族で楽しく外出する時も。思いがある服を着て過ごす。きっと明日もハッピーですね〜。
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