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夏休みの宿題提出!! タミヤ 1/35フンメル

フンメル記事 (9 - 9)
フンメル (1 - 5)
◾️提出!!! このフンメル、ツイッター上では公開していましたが、やっとブログにまとめることができました。レポートだったら完全に受理されないよ!! というわけで、やっとまとめることができたのよ!!! どんどんぱふぱふ🎶
キットの解説はこちらの記事「再会 1/35MM」を見てちょ。
僕はこんな風に作ったんすよ〜という記事をふんわりやるのが好きなんで、今回もフンメルをどう作ったのかふんわり行きますよ。次の過程がよく飛ぶ!って言われますが、全部見せないのもいいじゃないですか〜。
フンメル (4 - 9)▲大体組み上がるとこうなります。今回は珍しく塗装のことも考えてるんすよ
フンメル記事 (1 - 3)▲ドーン!! ロコ組み。って言われる組み方〜。こちら転輪にはポリキャップが入っているので取り外し自由。それを活かし、転輪を所定のいちに接続し、上部のローラーを車両に仮止めした状態で履帯を接着。ローラーも履帯側に接着します。すると……このように履帯と転輪が一体となった状態で外せるんですね〜。フンメルは足回りがよく見える車両なので、シャシーの汚しをやりやすくするためにロコ組みした感じです
フンメル記事 (2 - 3)▲んで、まぁ塗るとこうなるんだな
フンメル記事 (2 - 11)▲最近はまっているのが、タミヤアクリルを使用するときクリヤー塗料を混ぜて塗るということ。今回はクリヤーイエローを混ぜます。濁りなく、色味に黄色味を足せますので、深みが出るのと、クリヤーは光沢なので、タミヤアクリル特有のドマットな感じではなく半光沢でざらつきのすくない塗面になります
フンメル記事 (1 - 11)▲色味は人ぞれぞれ好みがあると思うので。こんな感じで塗面が滑らかになるっす
フンメル記事 (3 - 3)▲先ほどの塗料にホワイトを加えたもので明るくしたい場所を塗り、グラデーション
フンメル記事 (7 - 11)▲グラデーションが終わったらチッピングです。今回下地はタミヤのサフのオキサイドレッド。タミヤのサフはプライマー効果もあるので金属パーツに対しても塗料の食いつきが良くなります。上に塗ったダークイエローをデザインナイフの刃先やセラカンナなどでちまちま剥がして塗料ハゲを再現する方法で行きました
フンメル記事 (6 - 11)▲フンメルの見せ所の紅白歌合戦。ここは途中で気がついたんですが、説明書に原寸の塗装図がありますので、それに重ねてマスキングすればすぐ終わります。いや〜気がつかなかった
フンメル記事 (3 - 11)▲フンメルってアクセサリーが多くて多くて。無心で塗りましたが、使う分だけでいいんですよ。僕は無計画な人間なんで全部塗りました。欲しい人いますか?
フンメル記事 (4 - 11)▲木箱です! これは本当にサクッと塗り終わる方法があります
フンメル記事 (5 - 11)▲タミヤアクリルのデッキタン、もしくはバフなどを塗り、乾いたらウェザリングカラーのステインブラウンを塗るだけ。平筆を一方方向に動かすようにさ〜っと塗ると木目のようになります。1/35スケールくらいのサイズだとこのくらいで全然良いと思います
IMG_6481.jpg▲いっぱい土を盛ります。パステルやピグメントという粉。顔料になるのですがこれを使用します。ガンガン盛ったところに、タミヤのアクリル溶剤を筆に含ませ、その筆先を指で弾いてアクリル溶剤を飛ばし、アクリル溶剤でランダムにピグメントを定着させます。盛ったとこにろに直接筆でビヤ〜っとやると、筆にピグメントがついて????っとなります。弾いた溶剤が乾いたら、模型をトントンして一旦ピグメントを落とし、また盛って溶剤を飛ばす。それを繰り返しました。ウェザリングペースト使えばよかった……楽だし。その話は違う戦車でしましょう
フンメル記事 (9 - 11)▲こういうなんか並んだ写真。好きです! 全く意味ないけどね。基本塗装が終わったので、車両にウェザリングして行きます!
フンメル記事 (8 - 11)▲ウェザリングしました! すいません。こちらはウェザリングカラーのフィルタリキッドのフェイスグリーンとウェザリングカラーのグランドブラウンを混ぜたものを溶剤で薄めたもので汚した後です。この後にスポンジに含ませたエナメル塗料の黒とブラウンでポンポンしてます。他にもやっていますが、途中写真ないのですんません
◾️そして出来上がった車両がこちらです!!
フンメル記事 (7 - 9)▲主砲の無骨さ。しびれますね〜
フンメル記事 (8 - 9)▲本当にチッピングって楽しいですよね〜
フンメル記事 (2 - 9)▲そしてこの人が入った瞬間!!!
フンメル記事 (4 - 9)▲はい!楽しい。ただただ最高。フィギュアを塗るといきなりシチュエーションが爆誕して模型に小さな世界ができますよね。それが楽しいんです
フンメル記事 (3 - 9)▲車両に引っかき傷もつけました。面が広いので良いアクセントになるかなと思いまして
フンメル記事 (6 - 9)▲このパーツの密集度! 色々やりたくなっちゃいます。ウェザリングポイントですね

◾️というわけで、1/35 MM フンメルいかがだったでしょうか? 久々に1/35を完成させることができて実はめっちゃ嬉しいんです。この迫ってくるかのような解像度ある車両と人の共演を楽しめる体験はやっぱり1/35MMの魅力です。楽しいプラモはどんどんお代わりしたいもの。次は砂漠の戦車を作りたいな〜なんて思っています。まだまだ残暑は厳しいですが、確実に模型がしやすくなる季節に向かっているこの時期に、タミヤ 1/35MMいかがでしょうか? 僕の夏休みの宿題は以上になります。ありがとうございました〜。


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僕のお買い物 #003 VANS オーセンティック

バンズ (2 - 4)
◾️VANS。これまではちゃめちゃに履いてきたメーカーのひとつだ。来世にVANSがあったらきっと履くだろう。でも出会いたいモデルはチャッカとオールドスクール、そしてこのオーセンティックの3つだけ。VANSではこの3つがあれば僕は楽しく街を歩けると思う。みんな普通で邪魔しない。そんな靴だから。
バンズ (4 - 4)
◾️飾り気のないオーセンティック。どことなく漂う雰囲気はデザインだけではないと思う。このオーセンティックこそがVANSの創業モデルでありオリジン。1966年にポール・ヴァン・ドーレンが3人の仲間とともに設立。VANSは産声をあげる。「ヴァンとその仲間たち」という意味である。店のオープン当日に#44というカスタムオーダーのベースモデルが並べられた。これが現在のオーセンティックのベースモデル。12名の客が注文した靴は、50年後には世界中の人々が履いているモデルへと成長を遂げた。
バンズ (1 - 4)
◾️VANSのスニーカーのカカトと言えばこのタグ。「OFF THE WALL」。「普通じゃない、変なやつ」というスラング。創業からVANSを支えたこの靴にぴったりの言葉だと思う。そして今はすごく普通なモデルになったオーセンティック。でも履いている人をみるとちょっとこだわりのある人が多いかもね。そんな風に履いている人を見たから僕もこの靴が好きになった。
バンズ (3 - 4)
◾️いつでもどこでも買うことができる定番モデル。だからこそガンガン履いて、いろんな経験をこいつと共有したい。そして結構いいグリップ持っているんだよ。こいつは。これからの季節何と合わせるか楽しみができた。そしてオーセンティックと共にまたどこか旅に行こう。


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プラモデルで世界を旅する 国立アメリカ空軍博物館 後編

国立アメリカ空軍博物館 (163 - 250)
声が枯れるまでバカ笑いする。足が悲鳴をあげていても進む。旅は常にリミッターを解除してくれる。だから外に出るチャンスがあるのなら僕は前に進みたい。
国立アメリカ空軍博物館 (178 - 250)
ここには、人の挑戦がある。空へ、そして宇宙へ……。
国立アメリカ空軍博物館 (249 - 250)
しかしそれは決して美しいものばかりではない。戦うことを辞めることができない人類の道も記されている。
国立アメリカ空軍博物館 (129 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (130 - 250)
第二次世界大戦を経て急速に進化して行く航空機。朝鮮戦争、ベトナム戦争から冷戦という現代史の縮図がここにはあり、航空機たちがそれを代弁してくれる。
国立アメリカ空軍博物館 (159 - 250)
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異形の翼は何を僕たちにもたらしてくれたのだろうか……。
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僕らと同じ人間が作り出しとは思えない、恐怖すら覚える景色。世界にここにしかないものがそこら中にあって、そこから放たれるエネルギーに圧倒される。
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国立アメリカ空軍博物館 (207 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (235 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (246 - 250)
夢。夢。夢の連続。夢が道を作り出している空間を歩くことはけっして優しいもんじゃない。全身の毛穴に針が刺さって来る。プラモデルや図鑑で見たなんて記憶は無になってしまうかのように……。

博物館に行くと感じる感覚は人それぞれ。各部を詳細に見る、全体の雰囲気を楽しむ。どれも正解で、きっとその人の心には何か生まれる。それが豊かさ。兵器の声も全てが悪じゃない。そして僕たちのようなプラモ好きはそのような場所ではさらに多くのことを感じるはずだ。僕はいつも博物館に行くたびに思うことがある。「プラモ好きでよかったな〜」って。プラモがあったからこの体験ができている。プラモデルをきっかけに世界へ。大好きなものがあと推ししてくれる旅は、きっと自分の中で大きなものになってくれる。これからも……

旅が終われば出会いがある。旅の思い出をまた指と目でゆっくりと味わおう。次に行こうじゃないか。
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国立アメリカ空軍博物館 (118 - 250)
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