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年末制御不能!! 年の瀬大食い選手権 1230

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時は来た! それだけだ!
はい。年末で浮かれてちょっとかかり気味です。もうね、タミヤの1/48ミリタリーミニチュア買い過ぎました! クソ面白い。サイズはコンパクトで1個、2000円あれば大体のキット買えちゃうんです!
うまいもん食ってプラモ作れる時期なんて年末年始くらいしかないんじゃないでしょうか? そりゃ浮かれます。
DSC_5916.jpg▲とにかく喰う! うまい。どれもうまい。2000年以降の商品しかないのでもうどの箱開けてもうまい。
IMG_7592.jpg▲そしてこうなった。そしてほとんど組んだ。うまいんだもん。さよならヨドバシポイント!!!
DSC_5912.jpg▲アメリカ兵のセット。戦車に添えるか〜と思っていたら。
DSC_5881.jpg▲ジープまで入ってんの!? 確かに箱のイラストにいるべさ〜。もうこのセットでめっちゃ遊べるべよ。分からなかったよ!
DSC_5879.jpg▲48MMでもいますよ。こういうわかりの方々が。組み立てて、置けばそこはもう戦場。35並の精密さで組むときパーツ多いなお前〜〜ってなりますが、出来上がるとこれです。ドイツ20mm 4連装高射機関砲38型。オススメです。
DSC_5782_convert_20181230234144.jpg▲かかり気味で1/48スケールのサイズ感をお伝えしておりませんでした。戦車模型の王者タイガーIも手のひらにすっぽり。
DSC_5776_convert_20181230234056.jpg▲そしてこのスタイル。ディテールの解像度も高いから凝縮感が半端ない!48半端ない(今年は言わせて)。

また48は戦車以外の装甲車両やトラックなどのソフトスキンが充実しています。もうこれは模型界の寿司です。しかも最上級。年末年始に食べたくなる。そんな模型。
DSC_5936.jpg▲コハダです。イギリス 7トン4輪装甲車 Mk.IV。車体を上下で組んでから、サイドの装甲板をぽっかり空いた空間におさめていく。すっとおさまる爽やかな酸味はまさにコハダです。
DSC_5940.jpg▲さらにこのキットには48MM主演男優賞にノミネートされているかたもスタンバッテますので、ぜひとも作って欲しいキットです。
DSC_5941.jpg▲アナゴです。職人の腕が光りまくっているキット。一体成型の無限軌道。ピタピタあっていく油圧式アーム。かしわ手を打つしかありません。日本海軍 コマツ G40 ブルドーザー。成型色もグレーですから、組むだけで雰囲気バッチリ。ウェザリングカラーというツメをかければより美味しくいただけること間違いない!アナゴです。

と駆け足でやってきました、買ったもののランナー写真なども全て撮影していますので、これから順繰り製作していく際に詳しくご紹介して行きます! 48キットのバイヤーズガイドになれるかな? 作りながら楽しんで行きます!
それでは良いお年を〜。

2018年最後のお食事はこちら
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DSC_5731.jpg▲48MMで初めて完成した戦車(この前は装甲車)はこちらチャーチルクロコダイルとシャーマンIC ファイアフライ。また今度のエントリーで製作過程とかご紹介します!


















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タミヤ ヨンパチMMのジェントルな世界へ チャーチルMk.VII

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予告通り、タミヤ 1/48 イギリス戦車 チャーチルMk.VII クロコダイルの製作開始です。前回のエントリーでタミヤ1/48MMの特徴などを書きましたが、その振り返りも含めて書いていこうと思います。タミヤ1/48MMシリーズですが……
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1/2003年にスタートしたシリーズ。現在のタミヤ クオリティがすでに確立してから立ち上がったシリーズなので、多くのキットのクオリティが半端ない。
2/車両のシャシーにサフ吹き済みのダイキャストを使用し重量感を体感できるようにした。これが昨今は艦船模型のように、キットにバラストを入れて再現するようにし、シャシーもプラパーツとなり、より馴染みやすくなった。
3/1/35MMに迫るディテール。1/48という小スケールに圧縮されているので、形になった時の塊感やみっちり感が目を支配する。
4/パーツ数を抑えた設計なので、週末モデリングなどの短期で一気に仕上げるのにぴったり
5/間も無く100作を迎える充実のラインナップ
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DSC_4786.jpg▲チャーチルのパーツ。写真だけでは1/35MMと見間違えるような解像度。1/48MMはディテールの省略などは最小限で、高解像度でそのモデルを楽しめます
DSC_4785.jpg▲砲塔の鋳造表現もしっとりとしています。横棒のようなディテールはフックのモールド

■チャーチル最大のハイライトは足回り!
DSC_4780-2.jpg▲このキットの一番の見どころが足回り。シャシーの側面と転輪、転輪と車体が一体パーツになっています
DSC_4797.jpg▲シャシーを組むといきなりこの形に! 無数の穴が、パーツをお出迎え待機
DSC_4798.jpg▲この穴に、転輪パーツの軸を挿せばあっという間に多数の転輪を持つチャーチルの足回りが形になります
DSC_4807.jpg▲これだけじゃ終わりません。この状態を見てください。上部の履帯がこれしかない。そう! 車体上部パーツで隠れるので見えるところだけなんです。この割り切りが本当にありがたい! 
DSC_4811.jpg▲履帯を接着した状態。シャシーにも上部履帯が乗るようなスペースがありません。見えないところは省エネ化というのが徹底されています
DSC_4817.jpg▲車体上部パーツを乗せました。まるで履帯の一部がないなんて組んだ人しか分かりません。そしてこの形になるまで、ストレスなくスムーズに進みます
DSC_5079.jpg▲そしてこのように各パーツを組んだ後に分けることができます。車体上部パーツは嵌合が絶妙で接着の必要もありません。合わせ目も装甲のパネルになっているので問題なし! この分割で履帯や足回りの塗装もだいぶ楽になります。またフェンダーの先が別パーツになっているので、戦場写真でも見ることができるフェンダーがない状態も簡単にできます。チャーチルの履帯がむき出しになっている姿は個人的に好きなので、この分割は嬉しいです。フェンダーのラバーの造形も薄く、柔らかな曲線が魅力的です
DSC_4784.jpg▲タミヤのMMといえばフィギュアとの一体感。1/48MMもこのスタンスを貫きます。しかも1/35MMと同様の手法で作り上げられた、小スケールとは思えない解像度になっています。パーツの接着面もしっかりとアタリがあるのでピチッと接着できます
DSC_5081.jpg▲これが1/48MMのフィギュアサイズ……
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DSC_5087.jpg▲どの世界から出てきたの? この緻密さは!? と絶句してしまう解像度。ポーズもすごく自然で、これは乗せずにはいられないッ!! タミヤMMのイギリス戦車兵ってマイク持ったポーズ多いですよね。できる男って感じが好きです
DSC_4777.jpg▲リアに連結する装甲トレーラーのランナー。燃料などを搭載しています
DSC_5069.jpg▲リベットのメリハリも充分。これが付くことで1/48でもボリュームがアップして満足感アップ
DSC_5090.jpg▲車体とトレーラーのジョイントはスナップフィットで接続。接着剤不要で可動もします
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DSC_5100.jpg▲キットは火炎放射戦車チャーチルMk.VII クロコダイルと歩兵戦車チャーチルMk.VIIのどちらかを選んで組み立てられるプラスチックモデルキット。装甲トレーラーを牽引する姿と火炎放射戦車というパワーワードには抗えず、クロコダイルで製作
DSC_5093.jpg▲車両だけならiPhone Xとほぼ同じ大きさ。手のひらに納まるサイズなんですよ! この凝縮感が1/48の魅力でもあります
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 50年の歴史を歩んでいる1/35MMはまさに模型界の王者のブランドです。それに対して1/48MMをサイズ感やシリーズ当初のダイキャストシャシーについてうんたらかんたら言って作らないのはとても勿体無いなーとも思います。特に昨今の1/48MMは1/35MMとは設計思想を変えてきており、組むことの楽しさやコレクション性の向上、小サイズでもどれだけモデラーが満足できるか?など様々なアイディアを見ることができます。特にこのチャーチルは本当にオススメです。

2018年も間も無く終わろうとしています。年末モデリングにタミヤ1/48MMいかがでしょうか? お坊さんが忙しく走り回ってもきっと作れるプラモデルだと思います〜。それでは塗装編をお楽しみに〜。







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