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PAINT 銀を叩け!! HASEGAWA 1/72 中島 B5N2 九七式艦上攻撃機

1-72九七 (26 - 29)◾️Nakajima B5N2[KATE][JAPANESE NAVY CARRIER ATTACK BOMBER]
1-72九七 (1 - 29)◾️模型を楽しむ人間にとって、金曜日の模型店ほど誘惑に満ち溢れている場所はない。週末は何を楽しもうか。しかも3連休って言うじゃない。いろんなものに手を伸ばしてしまう。このキット、このマテリアル。店内に流れる有線なんて聞こえないくらい僕の胸は高鳴る。この前は零戦を塗ったな……九七艦上攻撃機(九七艦攻)なんてどうだろう。ハセガワのキットは1000円でお釣りも来る。これに決めた! そして連休は家族で遊びたい!子供と電車とバスの博物館に行きたいからサクサクできる筆塗りで楽しもう。エンジョイ週末モデリングの鐘が鳴る。
1-72九七 (3 - 29)◾️スタートは僕が信頼する工具とともに。ゴッドハンドのブレードワンニッパー。アルティメットより切れ味は劣るけど頑丈。そして柄が赤いので昂ぶる(??)。オルファのデザインナイフ。どこでも替刃が調達できる。ピンセットはタミヤの精密ピンセット。これと出会ったときは衝撃。パーツを保持することの大切さを教えてくれます。そして接着剤。これがなきゃパーツがくっつかない。流し込みと粘度の高い直塗りタイプを用意。流し込みはGSIクレオスの流し込み接着剤SPも併用。
1-72九七 (2 - 29)◾️大抵のプラモは箱を開けるとビニールに入っている。これを開ける瞬間。袋から放たれるプラの香り。模型作りが始まる。
1-72九七 (4 - 29)1-72九七 (5 - 29)1-72九七 (6 - 29)◾️パーツを見る。1972年に開業したマニア社の金型をハセガワが買い取ったものらしいです。へ〜。プラモはクラシックなものでも店頭でさっと手に取って、いまのマテリアルでお手軽に楽しめる。クラシックなものを楽しむハードルが非常に低く、ユーザーがこねくり回しやすいものであると思っています。この九七艦攻もそんなキットですね。エアフィックス から最新キットが出ているので、それと作り比べたりなんてのもすっとできる。同じモチーフの新旧を贅沢に楽しめる。なかなかそんな趣味ないですよね。
1-72九七 (7 - 29)◾️飛行機は吊るしものを作っておくと後で幸せになると聞いたので、速攻で魚雷をランナーからブチ切ります。速乾流し込みで貼り合わせて完了!
1-72九七 (8 - 29)◾️バリが多いんじゃ。と言うわけで、このキット、ランナー状態で塗装するのが難しいです。カットしてバリを取り、それぞれ塗装して接着しましょう。
1-72九七 (10 - 29)◾️A3のカッティングマットがあっという間に渋滞します。塗ったり、切ったり、やすったり。飛行機模型は常に脳のスイッチを切り替えながら作業する感じですね。頭良くなるんかね?
1-72九七 (9 - 29)◾️そんな感じで行ったり来たりしてる時、こんな刻印を見つけるとついほっこり。いいですね。
1-72九七 (11 - 29)◾️そして塗装です。前回の零戦とは思考を変えて、筆を叩くようにして、塗料を模型に叩きつけて行きます。ドシドシ、トントン。銀で塗るので、黒をランダムにドシドシ!!!
1-72九七 (27 - 29)◾️タミヤにいにしえより伝わるシルバー「クロームシルバー」。グッと重量感のあるシルバーです。これにクリヤーを混ぜて、ヌメッとさせます。ヌルテカシルバーをドシドシ叩きつけます!!
1-72九七 (12 - 29)◾️お客様〜!ドシドシ。筆を横や縦に動かすと線状のムラができますが、叩くとそのようなムラはできず、押し付けられて波状に広がるような感じで全体がスタンプされて行きます。乾いたら叩くの繰り返し。
1-72九七 (13 - 29)◾️下の黒が若干顔を出して面に面白い表情が。ヌルテカベコベコの銀が爆誕します。
1-72九七 (14 - 29)◾️銀に赤やグリーンが入る!! 問答無用に男ならカッコイイと思ってしまうカラーリング。銀で末端に赤はやばいぜ!
1-72九七 (29 - 29)◾️そして銀に青レフがかっこいいねんと、おいらのマスターアジアが言っていたので、フィルタリングしてみようと思いました。使用したのはGSIクレオスのフィルタリキッドのシェードブルーに少量のグランドブラウンとスポットイエローを混ぜて、専用薄め液でシャバシャバにしたもの。色が付くか付かないかくらい薄くてOK。これをさっと全体に塗ります。またさっきヌルテカシルバーにした効果がここで出ます。フィルタリキッドをはじめとしたウェザリングカラーシリーズは塗るとツヤが落ちます。ヌルテカにかけるとイイ感じの半光沢になるのと、ツヤが均一になりすぎず雰囲気が出ます。
1-72九七 (28 - 29)◾️タミヤ、古より伝わるもうひとつのシルバー「フラットアルミ」金属色でフラットと言うクソやば塗料です。他には本当にない質感。これをクロームシルバーで塗ったボディ部分に、家庭用スポンジをちぎったやつでぽんぽんスタンプしてやります。さらに銀にツヤ感の違いが出て表情が出ます。ヌルテカ→ハンテカ→ツヤ無しが混在する面がこれで完成。色味はそれほど変えることはせず、ツヤ感の変化で表情を出すことができます。そして完成なのだ!!!
1-72九七 (22 - 29)1-72九七 (24 - 29)1-72九七 (18 - 29)1-72九七 (16 - 29)◾️撮影時間。順光/逆光で見せる違い。ストロボを使用したりしなかったり。自分の作った模型で楽しんでいる時間ほど時を忘れてしまうことはないかもしれません。流れてくる風もヒヤリとして、季節の変わり目も体感する。明日何着ようかな〜なんて考えながらカシャカシャシャッターを切る。
1-72九七 (19 - 29)1-72ゼロ (12 - 47)◾️シタデルのベース筆とタミヤのモデリングブラシPROIIが道を切り拓くように塗料を叩きつけ模型を塗りあげていく。叩いて生まれるテクスチャがー呼び起こすエクスタシー。あなたも体感してみませんか? おしまい。


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Paint みんなが聞いたことがある戦闘機を筆塗りで!!

1-72ゼロ (1 - 47)◾️タミヤ 1/72 零式艦上戦闘機五二型。ゼロ戦です。最近パチパチ組んだりしているのが楽しかったのですが、急に筆塗りがしたくなりました。何ででしょうね? 自分でもわかりませんが(爆)。あと模型のジャンルで分けるよりも楽しみ方、プラモではなく「趣味」の視点でこれから記事を分類していこうと思います。模型趣味。だから自分が楽しんでいる様子をメインでお届けして行きます。と言ってもあまり変わらないかもしれませんが。話は脱線しましたが、こちらタミヤの1/72 零戦は二一型、二二型、三二型、五二型を展開。しかもどれも比較的新しいのも特徴です。1/72スケールで発売したのは何と2012年。日本を代表する戦闘機のキットが高品質で誰もが楽しめる。手のひらサイズでコレクション性も抜群。それぞれのタイプごとに仕上げ方を変えて一気に揃えるなんてことも夢じゃありません。
1-72ゼロ (2 - 47)1-72ゼロ (3 - 47)1-72ゼロ (4 - 47)1-72ゼロ (5 - 47)1-72ゼロ (8 - 47)◾️美しいパーツ。組み立てることをしなくても、このキットを自分の棚に置くだけでも自分の趣味は豊かになるんじゃないかと思えてきます。これらが一つになることでゼロになる。ワクワクしてきますね。
1-72ゼロ (9 - 47)◾️プラモデルは加熱食品のようなものなので、工具が必要です。ニッパー、デザインナイフ、ピンセット、ヤスリは組み立て系工具の四天王とも言えます。僕はニッパーはゴッドハンドのブレードワン、オルファのデザインナイフ、タイヤのピンセット、ゴッドハンドの神ヤス!を主に使用しています。
1-72ゼロ (12 - 47)◾️筆はタミヤのモデリングブラシ PROIIとシタデルのBASEのL?平筆に近くて筆先が斜めにカットされているやつです。これが広い面を塗ったり、ウェザリングしたりするときなどに本当に便利です。
1-72ゼロ (10 - 47)◾️塗料はタミヤアクリルを使用しています。どこでも手に入るのと、自分が使いやすいと思って使ってるからです。世の中で良いとされていても自分に合わなかったら良いものではありません。自分の良いもので楽しむから趣味。もちろんすすめられて使って見て、よかったらすぐ使いますよ。タミヤアクリルは筆塗りもしやすく、何よりこれからの自分の模型人生の中でタミヤのキットを一番作っていくと思うので、タミヤで色を揃えておけば、製作もスムーズ。ラッカーほど臭いも弱いので、今のところ家族から反感はありません。
1-72ゼロ (13 - 47)◾️塗料には恋人がいます。専用の溶剤です。これで塗料を薄めたり、筆を洗ったりします。
1-72ゼロ (17 - 47)◾️あと……パレットです。汚くてすんません。ものぐさなんです。梅皿タイプだといろんな使い方ができて便利ですよ。文房具屋さんとかで売っています。とまぁ、結構準備するものがあります。様々な道具を使用して物を作る。前回のガンプラは最小限の工具だけであの完成度になりましたが、全塗装して楽しむとこのようにより準備するものが増える。そんなの楽しみも模型なんですね。では次は筆塗りの準備に。
1-72ゼロ (44 - 47)◾️先ずは塗料皿やパレットに(こちらも汚くてすんません!)先ほどのアクリル溶剤を少量移します。そして筆にしっかりと溶剤を含ませます。
1-72ゼロ (45 - 47)◾️筆先の溶剤をティッシュやペーパータオルで調整。これで筆が塗料を受け入れる準備ができました。筆の根元まで溶剤を含ませることで、塗料をしっかりと押し出してくれるので筆の進みも良くなります。
1-72ゼロ (46 - 47)◾️塗料を筆に含ませて(恐ろしい色の塗料ですね。混色した茶色です)……。
1-72ゼロ (47 - 47)◾️筆先の塗料の量をコントロールする。この筆先の筆の量はそれぞれ好みがあると思うので正解なんかありません。要は自分が塗りやすければ良いんですね。それでは零戦を組んで行きましょう!
1-72ゼロ (15 - 47)◾️こんにちは。コクピットです。多くのモデラーから最初に作るのめんどくさいとか言われる私です。今回もそうなんでしょ? しょうがないよね。でも俺いないと飛べないからね。そして1/72なのに俺のパーツ数20近くあるからね。やってこうぜ!
1-72ゼロ (16 - 47)◾️はい。組む前に塗りましょう。小さすぎて筆が入らない!! となる前に、ランナーについたままの状態でジャブジャブ塗ります。多少粗があっても完成するとあんまり見えません。1/72だもの。
1-72ゼロ (18 - 47)◾️こんな感じですね。どうでしょ? グレーのランナーに色が入ると。パーツを解き放っている感じがしませんか?
1-72ゼロ (20 - 47)1-72ゼロ (21 - 47)◾️そして組む。すっかり忘れていました。接着剤です。ここでは2種類使います。まずはタミヤの白蓋。こちらは粘度が高く、このような小さいパーツの端にチョンとつけて、接着します。
1-72ゼロ (21 - 47)◾️先ほど接着剤をつけたパーツをコクピットの床に接着しているところです。
1-72ゼロ (22 - 47)◾️次に流し込み接着剤です。模型のパーツ接着はこれを使うと接着面もあまり荒れずに、綺麗に接着します。このようにパーツを合わせて、合わせた箇所に接着剤のハケをちょんと置くと、ハケの中の接着剤が合わせ目に流れて行きます。これで接着完了です。
1-72ゼロ (23 - 47)1-72ゼロ (25 - 47)◾️多くの飛行機模型がコクピットを胴体パーツで挟み込むようにして組み立てるのですが、この零戦は胴体を組んだ後でもコクピットが下からはめられる構造になっています。だから必ずしもコクピットから作らなくても良いんです。
1-72ゼロ (7 - 47)◾️組み上がったら早速塗装に行きたいところですが、ちょっとコーヒーブレイク。タミヤのキットにはこのように今自分が作っているものはなんぞやとわかる解説がついてきます。特に零戦は各タイプの特徴やドラマがわかりやすくまとめられており、他のタイプも作りたくなります。休憩を終えたら塗装に行きますよ!
1-72ゼロ (27 - 47)◾️そのまま基本色(その機体のメインカラー)を塗装しても良いのですが、陰影ある雰囲気を出したいので、下地として影色を塗ります。パープルとクリヤーブルーを混ぜたものを使用。
1-72ゼロ (26 - 47)◾️とりゃ〜〜〜。勢い〜〜〜。下地で隠れますので、そんなに気をつかわず。少し薄めの塗料でざざっと表面を覆っていきます。モールドなどにも先に墨入れがされたような状態になります。このモールドに先に入った下地塗料が、良い塩梅の影色となります(マシーンネンの横山先生の受け売りなのだ)。
1-72ゼロ (28 - 47)◾️下面の明灰白色を塗装。僕は短いピッチで塗って行きますが、塗り方は自由。筆塗りってベシャってなるかもと不安になりますが、勢いも大事です。先ほどの筆塗り前の準備をして塗料を調整してみて、えいっ!ってやってみるとなんだか良い感じになりますよ。
1-72ゼロ (29 - 47)◾️このなんとも言えないモヤモヤした感じが筆塗りしてるな〜ってなります。もちろんスーパー上手い筆塗りモデラーの人たちはピシ〜〜って仕上げてきますが、僕は無理です。というかこんな感じが好き。ピシならエアブラシ使うもん。僕の趣味のスタイルです。
1-72ゼロ (30 - 47)◾️オラオラ! 緑なんだよ。緑。と声を出して筆を動かします。濃緑色にクリヤーグリーンを混ぜています。タミヤアクリルのつや消し系の色はガツンとツヤが落ちますので、僕は同系色のクリヤーや、クリヤーそのままを添加して塗るようにしています。また今回は光沢よりに仕上げたいとのいうのもありました。実機を見ていくとみんな良い艶してるんですよね。当時の零戦のツヤ感はわかりませんが、いろんな見たものを模型に取り入れるのはとても楽しいことです。
1-72ゼロ (31 - 47)◾️一度我に返る。うまく行ってんのか…筆塗り。怖くてキットのデカールを貼ってみる。緑に日の丸…。零戦だ。デカールってすごい。最高のアップデートパーツ。ありがとうデカール。自信を取り戻し、塗装は加速する。
1-72ゼロ (11 - 47)◾️各部に汚しの雰囲気を入れたいときはGSIクレオスのウェザリングカラーやタミヤのスミ入れ塗料だ。これを表面に薄く塗って、専用の溶剤でぼかすようにして表面の汚れを表現します。乾いたらお外に出て、水性のプレミアムトップコートをさぁ〜ってスプレーすれば、頑張ったウェザリングも保護できます。
1-72ゼロ (43 - 47)◾️こんな感じです。進行方向を意識て汚れが後方に流れていくようにしています。筆塗りの雰囲気と合わさって結構ハードな感じに仕上がりました。
1-72ゼロ (32 - 47)◾️さっきの写真でも見えた塗料が剥がれて露出した銀は、爪楊枝にシルバーをつけてチョンチョンしています。爪楊枝の先は、デザインナイフで削ってより細めにしています。これで完成なりよ。
1-72ゼロ (39 - 47)1-72ゼロ (40 - 47)1-72ゼロ (38 - 47)◾️艶っぽい仕上がりにした理由は、上と下の写真を見てもらうとわかると思います。そう下の写真にはホコリがいっぱい。ということではなくで、外撮影した時に光を反射してなんだかドラマチックになるんですね。前回のファントムの時にツヤ感があるところには面白い表情が出たので、今回は全体的に少し強目にして見ました。撮影イメージを決めて塗るなんてのもありっすよね。模型なんだし。(エアダスターを買うぞ!!)
1-72ゼロ (36 - 47)◾️タミヤ 1/72の零戦は、かつて僕が初めて完成させた飛行機模型でした。闘う零戦という本についてきたマガジンキット。二一型でした。タミヤのプラモデルをミニ四駆以外全く作ってこなくて、20代前半でタミヤと出会った自分。まだまだ日が浅いのだからそれはそれは面白い。今回、模型を作るレベルではなく、この五二型にはもっと模型を楽しんでるぞ!あの二一型作った時よりもねと胸を張って言えると思います。素敵な模型を自分が食べたいように食べる時間。それは至福。どんな塗装方法でも、どんな解釈でも、それはみんなの趣味。みんなの模型。楽しく組んで、楽しく塗る。本当の基本をまた零戦に教えてもらいました。筆塗り楽しかったな〜。日本機も。本当にプラモって楽しいよね。おしまい。
1-72ゼロ (33 - 47)





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これが俺の初めてのファントム! マッチョなプラモと過ごした日々

fan記事 (17 - 32)
◾️ここ数年で一番で楽しい模型作りでした。怪鳥は改めて模型作りの時間の楽しさを教えてくれた……今回はそんなお話。
fan記事 (23 - 32)
◾️ファントム。お前の名前は知っている。飛行機模型好きの中でも君を狩りに行きたいほど好きな人たちがたくさんいるのも知っている。でも僕は何も知らなかったのでした。なんでこんなに君は愛されているのか? 愛されているのになんでこれぞ決定版なんだよ〜と誰もが口を揃えていう君のプラモがないのか……。でもわかったんです。いろんな意見を言われているからこそ君は飛行機模型界のアイドルなんだって。
fan記事 (22 - 32)
fan記事 (29 - 32)
◾️1971年に日本へ。そして2020年には日本国内での歴史に幕を閉じようとしているファントム。なぜこの飛行機に今更惹かれたのか。それはやはり怪鳥の故郷・アメリカを訪れたから。あのパンパンに飛行機が詰められた場所で見たファントムの姿もまた僕の心を刺激するものでした。岐阜で一度見ているのですが、その時はイーグルにばかり気を取られていて……仕事だったしね。
国立アメリカ空軍博物館 (144 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (143 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (121 - 250)
国立アメリカ空軍博物館 (120 - 250)
◾️オハイオ州デイトンのアメリカ空軍博物館で見たそのものズバリのキットも出ていることを友人からも教えてもらったりしたのだが、「ハセガワの1/48っしょ。一見シンプルに見えるけどすごく頭を使うプラモだぜ」と薦められたこともあり、俺はこのRF−4E ファントム 航空自衛隊のキットを購入したのでした。
ファントム-6762
◾️ファントムのことをよく知らないマンなので、本を二冊読んでみる。これも模型の楽しみっす。へ〜って言いながらビール飲んで、今作ろうとしているもののことを知る。良い時間だと思いませんか? 頭デッカチになんかならないっすよ。
ファントム-6779
◾️これまでちょこちょこと飛行機模型は作っているので、手が止まるタイミングは知っているんです。そう、キャノピーのマスキングです。だから速攻Amazonでカット済みのマスキングテープを購入するのです!! 200円ですし迷う必要ないです。迷って手が止まって完成しない方がよっぽど経済に悪い。今回本当にお世話になりました。マスキング販売さんありがとうございます。
ファントム-6764
◾️タミヤの1/48 トムキャットを作った時(自分にとって初めて完成した1/48のジェット機でした)、「白」で塗るところは最初に塗ると良いと知りました。模型って経験値が本当に活きる趣味。あの時のあれをすれば!ってシーンに出会ったことがある人も多いと思います。そこで白を塗る箇所を説明書にマーキングしておき、組み立てる前にガンガン塗っておきました。
ファントム-6851
◾️僕は飛行機模型にはパイロットを絶対に乗せたいマンです。理由は簡単。シートベルトとか作りたくないからです。フィギュアは塗れば終わりだし、1/35より小さいのでピャ〜って塗ってさ〜ってウォッシングすれば終わり。乗せちゃえば細かいところは見えませんし……。見えないところは塗らない!って戦車模型兄貴たちがジョッキ片手にコールしているでしょ!! 大賛成!!!! 万歳。30分で2体塗れますのでガンガンやってしまいます。今回は後ろの人だけ首の角度を変えて見ましたん。パイロットが横とか後ろとか下とか見てたりするのってドラマがでてオシャレですよね。こういうアクセントはタミヤ 1/35MMの模型が教えてくれました。
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fan記事 (1 - 32)
◾️大抵の飛行機模型はコクピットを作って、ボディでコクピットを挟み込むものが多いので、先にコクピットを作ります。このハセガワのファントムも説明書ではそうです(実は後からはめられました。本体パーツを貼った後に、脚庫内部のパーツと一緒にしたコクピットをしたからはめることができました……そうした方が正確にコクピットの位置が決まります)。中に入れちゃうとよ〜わからないのでここら辺でパシャり。
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◾️このプラモ最大の鬼門!!! 胴体と主翼の接着。この写真でも主翼と胴体部分後方との間に大きな隙間が……。う〜んと悩み、模型パイセンでランナーの写真でぶん殴ってくるからぱた氏(彼のブログ超音速備忘録はこちら。)に聞いて見ました。彼はハセガワのファントムに詳しいので。すると「あそこは主翼上面パーツだけをホイホイってボディに接着して、下面のパーツを主翼上面に合わせるようにグイ〜〜て貼るんよ」て。俺も大概ですが彼もかなり長嶋茂雄みたいなこと言うな〜と思いながら、まぁこう言うことかなと想像してやってました。それがこちらです。
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◾️先ずは本体とお腹&主翼下面が一体になったパーツをマスキングテープで仮止め。主翼上面を配置するためのドダイとします。
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◾️絶対にパテは使いたくないので接着剤で戦います。GSIクレオスの強力速乾流し込み接着剤であるSPの登場です。とにかくがっちり接着されますし、使用感は今までの流し込みと同じなので本当に便利です。
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◾️めっさ流し込むんだ〜。んでがっちり接着。全体に流し込みます。
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◾️パワーです。主翼と本体がガッチリ接着するようにこの状態で5分ほど固定します。俺はワンダーウォールを歌いながら時を過ごしました。歌いましょう。すると時間はすぐ過ぎます。
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◾️主翼上部と本体の接着が終わったら、下面のパーツと接着。主翼上面におりゃーって合わせます。こんな時に活躍するのが塗装用の持ち手。ネコの手なんても言われてますね。猫の手も借りたい状況っすね。あ?
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◾️がっちり接着。ここを突破すれば組み立ての最大のハードルは突破したと言えます。完全に接着剤が硬化するまで我慢。外に遊びに行きましょう。そのあとは合わせ目消しの方法で、紙やすりで削ってパーツを整形します。
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◾️はい、もうファントム〜。勝ちましたね。楽勝っす。そう思ったのはめっちゃ間違いでした。このあとエアインテークやカメラ窓を兼ねるクリアーパーツ、4パーツもあるキャノピーのすり合わせでウヒョ〜〜〜ってなりました。このキットはパーツ数も少なく、シンプルなマッチョ野郎なのですが、とにかく罠が多い。組み立て工程で仮組みをしたり、すでに完成させている人をファミ通の攻略本ばりに(安心だよ!)使用して突破していきましょう。どうすると良いのか色々書けって? 理詰めなモデラーじゃないんですんません。どうにかく一番大変な本体と翼の合わせだけでも参考にしてみてください。
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◾️塗装はケツの銀を塗って、マスキングし、お腹のグレーを塗ります。
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◾️次に上面全部に黒を吹いて、パネルラインに白を吹きました。よくあるタッチアップ的な雰囲気を出してみようと。しかし僕が使用しているのアクリル塗料。塗装がへたっぴなおいらは、アクリル塗料特有の隠ぺい力の強さをコントロールできずに全部塗りつぶし。そこで下地をすかすのではなく、足し算の塗装方法、濃い色→淡い色の順でグラデをつけていくことにしました。
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◾️今回塗装でどうしてもチャレンジして見たかったのが、退色具合や補修跡が見える状態。写真集とかみるとめっちゃかっこいんですよね〜。スッカスカになるので初見の時はびっくりしました。全塗装し直された美しい姿もいつかはやって見たいですが、ウェザリング好きだからな〜。この味付けは、今回は筆を使用した方法でやりました。
fan記事 (6 - 32)
◾️退色のグラデーションやリベット周りなどの補修跡の明るくなっている部分まではエアブラシで塗ります。肝は面中央部に寄った汚れです。これを筆を使用してやって見ます。先ずはウェザリングカラーのグレーやブラウン、フィルタリキッドのイエローやグリーンを調色し、専用薄め液で薄めにしたものでさ〜っとウォッシングします。
fan記事 (7 - 32)
◾️塗料が半渇きくらいの状態で、ウェザリングカラー専用薄め液を含ませた筆で、パネルラインのみをなぞります。するとウェザリングカラーがじわじわ〜〜〜っと中央によっていき、リベットやパネルラインのところだけ綺麗になって、それらしくなります。以上です。また勝手にツヤ感のちぐはぐさが出ますのでそれにより独特の雰囲気も出ます。光沢面の状態にやるとオススメです。ウェザリングカラーは塗るとツヤが落ちますので。
ファントム-6962
◾️最後はデカールっすね。先ほどのウェザリングと前後しちゃいましたが、デカール貼る前に光沢を吹いて、シルバリングを予防し、デカール貼り→ウェザリングが良いと思います。とにかく枚数が多い。これもマッチョポイント。1日で終わらせるか、数日かけるか……僕は2日くらいに分けました。
fan記事 (4 - 32)
◾️特徴的なデカールが貼られてくると心は昂ります。デカールは最高のディテールアップパーツ。マーキングの美しさは模型の粗を何処かへと持ち去ります。昔の同僚が「俺の模型はデカール貼ってからマジ変わるんで」と言っていたのを思い出します。そうですね。はい。
fan記事 (5 - 32)
◾️ファントムはでかいので、1/48だと40cmくらいになります。モデラーは完成に向かうにつれて作業面積がどんどん減っていく悲しい生き物なので取り扱いに神経を使います。大きな模型を作るのだ! スペースを確保したぞと言っても最後はカッティングマットより小さいスペースで戦うのです。まさに最終決戦。このヒリヒリ感がたまりません。模型誌を読むと中にはお片づけして制作できる人もいるらしいので尊敬します。
fan記事 (31 - 32)
◾️そして完成した翌日は早起きしてベランダへ。どんな絵が撮れるのかワクワクしながらまだ残暑残る空気を楽しみ、撮影へ。僕にとってはここまでが模型の楽しみ。作ったら撮影して記録する。この行為も本当に楽しい。作った模型を保管できなくなっても、俺はこんなの作ったんだな〜って。記憶の中でも充分に楽しめます。
fan記事 (15 - 32)
fan記事 (14 - 32)
◾️アメリカに行った時の興奮、キットを買う時に友人とワイワイ話している時間、勧められたものを買って作ってみる共有感、わからん製作工程を聞いてクリアするチームプレイ、新たなテクニックを見つけたかもというワクワク、根気……。プラモデルの面白さっていろんな要素があると思うんですが、その大部分を今回数珠つなぎのように体験してしまいました。そしてずっと完成させて見たかったファントムを、こんな素敵な体験とともに完成させることができたんです。このハセガワの1/48 ファントムという歴史あるキットだからこそ、いろんな人の体験や経験を聞くことができ、こんな現象が起きたのだとも思いました。模型仲間とのコミュニケーション、プラモと俺のコミュニケーション。それがガチッとうまくハマったのかなと思いました。純粋に模型を楽しめた日々。これは今後の生活に活きるのでは。怪鳥はそんなことを僕に教えてくれながら、ベランダで朝日を浴びていたのでした。
fan記事 (25 - 32)
◾️プラモって本当に良いですね。おしまい。

【本体色カラーレシピ】
◾️タミヤアクリル ディープグリーン+クリヤーグリーン
◾️タミヤアクリル 濃緑色+クリヤーグリーン
◾️タミヤアクリル パフ+クリヤー






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夏休みの宿題提出!! タミヤ 1/35フンメル

フンメル記事 (9 - 9)
フンメル (1 - 5)
◾️提出!!! このフンメル、ツイッター上では公開していましたが、やっとブログにまとめることができました。レポートだったら完全に受理されないよ!! というわけで、やっとまとめることができたのよ!!! どんどんぱふぱふ🎶
キットの解説はこちらの記事「再会 1/35MM」を見てちょ。
僕はこんな風に作ったんすよ〜という記事をふんわりやるのが好きなんで、今回もフンメルをどう作ったのかふんわり行きますよ。次の過程がよく飛ぶ!って言われますが、全部見せないのもいいじゃないですか〜。
フンメル (4 - 9)▲大体組み上がるとこうなります。今回は珍しく塗装のことも考えてるんすよ
フンメル記事 (1 - 3)▲ドーン!! ロコ組み。って言われる組み方〜。こちら転輪にはポリキャップが入っているので取り外し自由。それを活かし、転輪を所定のいちに接続し、上部のローラーを車両に仮止めした状態で履帯を接着。ローラーも履帯側に接着します。すると……このように履帯と転輪が一体となった状態で外せるんですね〜。フンメルは足回りがよく見える車両なので、シャシーの汚しをやりやすくするためにロコ組みした感じです
フンメル記事 (2 - 3)▲んで、まぁ塗るとこうなるんだな
フンメル記事 (2 - 11)▲最近はまっているのが、タミヤアクリルを使用するときクリヤー塗料を混ぜて塗るということ。今回はクリヤーイエローを混ぜます。濁りなく、色味に黄色味を足せますので、深みが出るのと、クリヤーは光沢なので、タミヤアクリル特有のドマットな感じではなく半光沢でざらつきのすくない塗面になります
フンメル記事 (1 - 11)▲色味は人ぞれぞれ好みがあると思うので。こんな感じで塗面が滑らかになるっす
フンメル記事 (3 - 3)▲先ほどの塗料にホワイトを加えたもので明るくしたい場所を塗り、グラデーション
フンメル記事 (7 - 11)▲グラデーションが終わったらチッピングです。今回下地はタミヤのサフのオキサイドレッド。タミヤのサフはプライマー効果もあるので金属パーツに対しても塗料の食いつきが良くなります。上に塗ったダークイエローをデザインナイフの刃先やセラカンナなどでちまちま剥がして塗料ハゲを再現する方法で行きました
フンメル記事 (6 - 11)▲フンメルの見せ所の紅白歌合戦。ここは途中で気がついたんですが、説明書に原寸の塗装図がありますので、それに重ねてマスキングすればすぐ終わります。いや〜気がつかなかった
フンメル記事 (3 - 11)▲フンメルってアクセサリーが多くて多くて。無心で塗りましたが、使う分だけでいいんですよ。僕は無計画な人間なんで全部塗りました。欲しい人いますか?
フンメル記事 (4 - 11)▲木箱です! これは本当にサクッと塗り終わる方法があります
フンメル記事 (5 - 11)▲タミヤアクリルのデッキタン、もしくはバフなどを塗り、乾いたらウェザリングカラーのステインブラウンを塗るだけ。平筆を一方方向に動かすようにさ〜っと塗ると木目のようになります。1/35スケールくらいのサイズだとこのくらいで全然良いと思います
IMG_6481.jpg▲いっぱい土を盛ります。パステルやピグメントという粉。顔料になるのですがこれを使用します。ガンガン盛ったところに、タミヤのアクリル溶剤を筆に含ませ、その筆先を指で弾いてアクリル溶剤を飛ばし、アクリル溶剤でランダムにピグメントを定着させます。盛ったとこにろに直接筆でビヤ〜っとやると、筆にピグメントがついて????っとなります。弾いた溶剤が乾いたら、模型をトントンして一旦ピグメントを落とし、また盛って溶剤を飛ばす。それを繰り返しました。ウェザリングペースト使えばよかった……楽だし。その話は違う戦車でしましょう
フンメル記事 (9 - 11)▲こういうなんか並んだ写真。好きです! 全く意味ないけどね。基本塗装が終わったので、車両にウェザリングして行きます!
フンメル記事 (8 - 11)▲ウェザリングしました! すいません。こちらはウェザリングカラーのフィルタリキッドのフェイスグリーンとウェザリングカラーのグランドブラウンを混ぜたものを溶剤で薄めたもので汚した後です。この後にスポンジに含ませたエナメル塗料の黒とブラウンでポンポンしてます。他にもやっていますが、途中写真ないのですんません
◾️そして出来上がった車両がこちらです!!
フンメル記事 (7 - 9)▲主砲の無骨さ。しびれますね〜
フンメル記事 (8 - 9)▲本当にチッピングって楽しいですよね〜
フンメル記事 (2 - 9)▲そしてこの人が入った瞬間!!!
フンメル記事 (4 - 9)▲はい!楽しい。ただただ最高。フィギュアを塗るといきなりシチュエーションが爆誕して模型に小さな世界ができますよね。それが楽しいんです
フンメル記事 (3 - 9)▲車両に引っかき傷もつけました。面が広いので良いアクセントになるかなと思いまして
フンメル記事 (6 - 9)▲このパーツの密集度! 色々やりたくなっちゃいます。ウェザリングポイントですね

◾️というわけで、1/35 MM フンメルいかがだったでしょうか? 久々に1/35を完成させることができて実はめっちゃ嬉しいんです。この迫ってくるかのような解像度ある車両と人の共演を楽しめる体験はやっぱり1/35MMの魅力です。楽しいプラモはどんどんお代わりしたいもの。次は砂漠の戦車を作りたいな〜なんて思っています。まだまだ残暑は厳しいですが、確実に模型がしやすくなる季節に向かっているこの時期に、タミヤ 1/35MMいかがでしょうか? 僕の夏休みの宿題は以上になります。ありがとうございました〜。


キミにもできる! 俺にもできた!! 冬季迷彩ッ!!!

マーダー (19 - 25)

ブログのタイトルも変更して心機一転のふみてしです。模型以外にも好きなことをぼちぼち書いていければいいなぁと思います! 「フミテシ道楽」よろしくお願いします。

前回のエントリーでも予告した「雪」をテーマにやっていこうと思います。お題に選んだのはこの子!
マーダー (24 - 25)▲タミヤ 1/48 ドイツ対戦車自走砲 マーダーIII! こちらパッケージもご覧通り雪でございます

テーマはこのマーダーIIIに施された冬季迷彩です。ドイツ軍のかっちょいいグレー「ジャーマングレー」に何やら白い塗料がざざっと塗られていますね。冬季迷彩は現地で応急的に施されたりするので、白い水性塗料や水に溶いた石灰が荒く塗りつけられたそうです。つまり「僕らもザザッと行ってみましょう!」という感じでやってみます。パッケージの絵も、白い塗料が溶け出したり剥がれたりしている雰囲気になっていますね〜。まずはキットを組み立てます。

▪️キットの組み立て
IMG_4460.jpg▲戦闘室内部の弾薬ケース?が一体になっていたり〜……
IMG_4517.jpg▲履帯はプラ製の部分連結式でシャープ〜っと言うことなしの完成度
マーダー (1 - 25)▲こんな感じで組み進めますよ。リベットのシャープなディテールなど見どころ満載で、組み立て中も「いや〜やってんな」とついつい唸ってしまいます。後、冬装備のフィギュア。これがなかなかに良い味。ちょっとデフォルメ体形な感じもするのですが、ポーズや目線も良いので、隣に添えるとすごく車両が引き立ちます
IMG_4608.jpg▲ズドーン!!!と組み上がり。チェコの38(t)戦車を流用し、ソビエト軍から大量に捕獲した7.62cm対戦車砲を改造(対戦車砲Pak36(r))&合体させたキメラ自走砲とも言えるマーダーIII。本当にかっこいいですね〜

▪️基本塗装
IMG_4652.jpg▲まずはジャーマングレーを塗ります。キットはこのようにシャシー、車体、砲塔と3つに分けられますので、この状態にして塗装すれば、戦闘室内も塗装しやすいです。タミヤのグレイサフ→オキサイドレッド→ジャーマングレーの順で塗っています
ティーガー (14 - 39)▲次はグラデーションです。前回のティーガー同様のレシピとなります。ジャーマングレイにクリヤーブルーを入れると青みが足されるだけでなく、クリーブルーはグロスなので、つや消しのジャーマングレイと混ざることで半光沢となり、ざらついた感じが無くなります。明度を高くしたい所は白を足して塗ります
マーダー (2 - 25)▲グラデーション&フィギュアに白サフを塗ったもの。冬季迷彩は白を塗り重ねるので、グラデーションはほどほどにしておくのが良いです。明部が白と合わさるとホワホワした作品になります。ですので特に暗い部分がキーとなり、この暗い部分と冬季迷彩の白のメリハリが重要になります(←なんかの本で読んだことの受け売りなのだ!)。で暗い部分をより強調するために、今回はジャーマングレイ3:クリヤーブルー7の割合で作った青い身の強いグレーを塗っています
マーダー (3 - 25)▲ここまできたら、GSIクレオスのプレミアムトップコートの光沢で塗膜をがっちり保護。また光沢にすると塗面が平滑になりますので、デカールのシルバリングも予防できます! デカールを貼ったらお待ちかねの冬季迷彩に行きます!
▪️冬季迷彩!!
マーダー (8 - 25)▲皆さんこんばんは。燃料用アルコールです。絶対に飲んではいけない私です。冬季迷彩っていろんなやり方があるのですが、できれば今使っているタミヤアクリルだけでサクッと済ませたいと思っているオイラなので、燃料用アルコールを使う技法で行きます。他にどんな技法があるかはググってもらうと沢山出てきますので、皆様でぜひ。燃料用アルコールはタミヤアクリルを剥がしたり溶かしたりできます。ですので白を上塗りして、これを含ませた筆でサッとやってやるわけですよ!!! 大胆!!!
マーダー (11 - 25)▲皆さんこんばんは。剥がされたり溶かされたりするタミヤアクリルのフラットホワイトです。これをエアブラシで薄くさぁ〜っと吹き付けます。ポイントは塗りつぶさないこと!下のジャーマングレイが透けるように薄く塗ります
IMG_4669.jpg▲塗装した白を、燃料用アルコールを含ませた筆でササっと擦ります。絶対に守ってほしいポイントですが、白の下の塗料はしっかりとコートしておくこと、筆にアルコールを含ませたらティッシュで軽くぬぐいドライブラシのような感覚でやること。アルコールをつけすぎると、下地まで持って行かれて成型色が露出しますよ。塩梅がよー分からない時は、適当なプラ板とかに塗って、ザザッっと剥がしてみてください。イメージが掴めれば全然難しくありません。ご覧のように擦れたり、溶け出しているような雰囲気になります
マーダー (4 - 25)▲冬季迷彩ぽくなりました。ええですね〜。完成まであと少し! 仕上げの作業に行きましょう
▪️ウェザリング!
ここからのウェザリングは完全に僕のイメージで施して行きます。冬季迷彩がだいぶやれているということは、迷彩を施してからそれなりに運用しているのでは? なんて妄想で、冬季迷彩以降にできた傷や汚れ、サビなどを足す方向で汚します。使用するのはこちらAKインタラクティブのセットです。
マーダー (6 - 25)
マーダー (7 - 25)▲こちらのセットはドイツ軍の初期のカラーであるジャーマングレイに似合うフィルタリング液と墨入れ用塗料、ストレーキングに適した塗料の3本が入っています。AKというエキスパートなメーカーがこれが似合うよと提唱したものだけに、使ってみると「え? なんかめっちゃ良い感じになるんですけど」という学びがあります。色のお勉強って難しいですよね。だからこのような考えられたアイテムを使ってみて、どうなるかを知る体験って色で遊べるようになる一番の近道なのかもしれません。ウェザリングカラーとかも「〇〇専用セット」みたいなのが提唱されても面白いかもしれませんね
マーダー (5 - 25)▲WASHを使用しピンウォッシュ(墨入れ)をします。ウォッシュというと日本ではウォッシングと思う人も多いかもしれませんが、どちらかというとこの塗料はピンウォッシュに適した濃度とカラーになっています。流してみると「フィールドグレー」に近い色……僕だっら思いつきもしない色をジャーマングレイにのせるんです。ワクワクしますよね! 墨入れが終わったらサビ垂れをストレーキングの塗料で描きます
マーダー (13 - 25)▲雰囲気がめっちゃ出たと思います。チッピングしたりもしたので、小さな傷もあります
ティーガー (13 - 39)▲履帯の汚れはウェザリングペーストで。ウェットクリアーを混ぜて、湿った感じを狙いましたが、もう少しウェットクリアーを多くしても良いですね! ここはこれからも塗り足せるので、またやってみます
マーダー (22 - 25)
マーダー (10 - 25)▲履帯にきも〜ち噛ませている雪はタミヤの情景テクスチャーペイントを筆でチョンチョンと塗りました。すごくお手軽に雪が手に入り、オススメです
マーダー (18 - 25)▲ウェザリングペーストは、ウェザリングカラー 薄め液で溶くことができます。戦闘室の汚れは、薄め液で溶いたウェザリングペーストを塗って、隊員の泥がこすりついた感じや、雪と混ざった泥が溶けて間もない感じをイメージした泥染みなどをやってみましたが……もっと頑張ります!
マーダー (17 - 25)
マーダー (16 - 25)
マーダー (23 - 25)▲OVMの木の部分は戦車模型のアクセントになる部分。ここはタミヤアクリルのパフを筆塗りした後、ウェザリングカラーのステインブラウンで茶に染めています

マーダー (14 - 25)
マーダーIII、如何だったでしょうか? 冬季迷彩は剥がれ方や溶け方でいろんな表現ができる面白い塗装方です。迷彩したばっかの白が多めに残っている状態もかっこいいですし、三色迷彩が冬季迷彩の下から透けて見えているなんてのも最高です。ぜひ気になった方は1両チャレンジしてみてはいかがでしょうか? ドイツ車両だけでなく、シャーマンもめちゃくちゃ似合いますよ!! 暑い夏に冬季迷彩で「涼」なんてのもオツですね。それでは本日の道楽でした〜。次は「雪の台地」を作ろうと思います。

●道楽後記
マーダー (25 - 25)▲1/48 ジャーマングレイチーム! やっぱこの色って最高ですよね〜。ロボも迷ったらこれを塗っておけばかっこよくなっちゃいます

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